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「預金者別預金」の公表方法および公表日の見直しについて

2018年11月8日
日本銀行調査統計局

預金者別預金では、現状、すべての計数をマトリックス形式の計表として公表しています。また、一部の主要系列については、時系列統計データ検索サイト(以下、検索サイト)に掲載しています。

今般、時系列データの利便性の向上の観点から、こうした公表方法を、検索サイトにおける掲載に一本化することを予定しています。また、これに合わせて、業態別(国内銀行、信用金庫)に分かれている公表日を統一することを予定しています。

1.公表方法の見直し

現状、マトリックス形式の計表(「預金者別預金(詳細預金者別)」および「預金者別預金(金額階層別)」)において公表している全てのデータを、検索サイトに掲載します1。本見直しは、2019年2月頃に実施する予定です。

本見直し以降、最新の計数の公表2は、検索サイトへの掲載をもって行うことになります。

  1. データ始期は、マトリックス形式で公表しているデータに合わせて、金額階層別の預金者別預金は、2000年9月、詳細預金者別は、2000年6月。
  2. 具体的には、2019年5月の公表(同年3月末計数)以降の公表情報が対象となります。

2.マトリックス形式の計表の取り扱い

マトリックス形式の計表については、データ系列の一覧性を確保する観点から、年1回、直近3月末の確報計数3に限り、従来と同様の形式で掲載します。

  1. 3原則として、3月末計数が確報化される11月の公表日に掲載します。

3.公表日の統一

2019年5月以降、預金者別預金の国内銀行と信用金庫の公表日を統一します。具体的な内容は、以下のとおりです。

表 預金者別預金の国内銀行と信用金庫の公表日
現状 2019年5月以降
翌々月中旬
(国内銀行:翌月24日+11営業日)
(信用金庫:翌月25日+13営業日)
翌々月中旬(不変)
(国内銀行、信用金庫:
翌月24日4+12営業日5)

日本銀行調査統計局では、さまざまな統計の見直しに取り組んできており、今後も統計の精度や利便性の向上に努めてまいります。

  1. 4休日の場合は、翌営業日。
  2. 5ただし、多くの金融機関の決算期末である3月末の計数については、公表が若干遅くなることがあります。具体的な日程は、半期毎に公表している「統計データ・統計書の公表・掲載予定」でご確認下さい。

照会先

調査統計局経済統計課金融統計グループ

Tel : 03-3279-1111(内線3951)

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