社債買入における買入対象先選定基本要領(2009年12月31日廃止)
決定 2009年2月19日
改正 2009年7月15日
1. 趣旨
この基本要領は、社債買入に関する事務手続の明確化を図る趣旨から、「社債買入基本要領」(平成21年2月19日付政委第22号別紙1.)に規定する買入対象先(以下「対象先」という。)の選定を行うために必要な基本的事項を定めるものとする。
2. 対象先の選定基準等
対象先の選定に当っては、「共通担保資金供給オペレーションにおける貸付対象先選定基本要領」(平成18年4月11日付政委第31号別紙2.)に基づいて選定された共通担保資金供給オペレーション(本店貸付)の貸付対象先または同要領に基づいて選定された共通担保資金供給オペレーション(全店貸付)の貸付対象先のうち本行本店を貸付店とする先から、対象先となることを希望する先を公募し、その公募に応じた先を選定するものとする。
3. 対象先の遵守事項等
- (1)対象先の公募に際しては、次に掲げる対象先としての遵守事項を明示するものとする。
- イ、正確かつ迅速に事務を処理すること
- ロ、金融政策遂行に有益な市場情報または分析を提供すること
- (2)対象先が(1)に掲げる事項に著しく背馳した場合には、対象先からの除外等の措置を講ずることができるものとする。
- (3)(2)に定める場合のほか、「共通担保資金供給オペレーションにおける貸付対象先選定基本要領」2.に定める基準に鑑み必要と認められる場合には、対象先からの除外等の措置を講ずることができるものとする。
附則
この基本要領は、本日より実施し、平成21年12月31日をもって廃止する。