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日韓スワップ取極に係る一時的増額措置の終了について

2010年4月30日
日本銀行

日本銀行と韓国銀行は、2010年4月30日を期限とする円−ウォン貨のスワップ取極に関する引出限度額の一時的増額措置 (注)を、予定通り終了することとした。

日本銀行は、今般の措置が、世界的な金融為替市場の混乱が日韓両国経済に及ぼす負の影響を緩和し、東アジアの金融為替市場の安定を図ることに貢献したと確信している。両行は、世界および東アジアの経済や金融為替市場の改善に伴い、当該一時的増額措置は目的を遂げたことを確認した。

  • (注)日本銀行と韓国銀行は、2008年12月12日、2009年4月末までの時限措置として、引出限度額を30億米ドル相当の円またはウォンから200億米ドル相当の円またはウォンに増額することについて合意した。その後、両行は、2009年3月31日、同10月16日、および2010年1月19日、同措置の期限をそれぞれ2009年10月30日、2010年2月1日、同4月30日まで延長することについて合意した。

以上

照会先

国際局アジア金融協力センター

Tel : 03-3277-1100

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