エアメサイア
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| エアメサイア | |||
|---|---|---|---|
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2005年エリザベス女王杯パドック | |||
| 欧字表記 | Air Messiah | ||
| 品種 | サラブレッド | ||
| 性別 | 牝 | ||
| 毛色 | 鹿毛 | ||
| 生誕 | 2002年 2月4日 | ||
| 死没 | 2014年 9月12日(12歳没) | ||
| 抹消日 | 2007年2月28日 | ||
| 父 | サンデーサイレンス | ||
| 母 | エアデジャヴー | ||
| 母の父 | ノーザンテースト | ||
| 生国 | 日本の旗 日本(北海道 千歳市) | ||
| 生産者 | 社台ファーム | ||
| 馬主 | (株)ラッキーフィールド | ||
| 調教師 | 伊藤雄二(栗東) | ||
| 厩務員 | 野田健次郎[1] | ||
| 競走成績 | |||
| 生涯成績 | 12戦4勝 | ||
| 獲得賞金 | 3億3445万8000円 | ||
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エアメサイアとは、日本中央競馬会に所属していた競走馬である。おもな勝ち鞍は2005年 秋華賞。馬名の由来は冠名+英語で救世主。
来歴
[編集 ]2004年 11月にデビュー。デビュー時から安定した成績を残し、2005年の桜花賞に参戦するもラインクラフトの4着、続くオークスではシーザリオの2着と春シーズンは惜敗が続いた。秋は緒戦となったローズステークスを快勝し、秋華賞ではラインクラフトをクビ差抑えて念願のGI勝利を挙げた。続くエリザベス女王杯にも参戦、1番人気に推されるが、5着に終わった。
2006年の初戦となった中山記念は3着、ヴィクトリアマイルの前哨戦である阪神牝馬ステークスではラインクラフトの2着だったが、母エアデジャヴー、叔父エアシャカールともに4歳以後の勝利がないだけに、次走に注目が集まった。しかし、ヴィクトリアマイルでは外から鋭い脚で差したものの、ダンスインザムードに内で粘られ2着に敗れた。
その後、体質上のものか、牧場側のミスかは分からないが、深爪を起こし長期休養に入っていたが、管理する伊藤雄二と共に引退、2007年 2月28日に競走馬登録が抹消された[2] 。
繁殖入り後
[編集 ]2007年より社台ファームで繁殖入りし、初年度はロックオブジブラルタルと交配された。2008年 3月14日に初仔を出産した。2014年 9月12日、放牧中の事故により死亡した[3] 。
繁殖成績
[編集 ]| 馬名 | 生年 | 性 | 毛色 | 父 | 厩舎 | 馬主 | 戦績 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初仔[4] | エアワンピース[4] | 2008年[4] | 牝[4] | 栗毛[4] | ロックオブジブラルタル[4] | 栗東・笹田和秀 [5] | (株)ラッキーフィールド[5] | 13戦4勝(引退・繁殖)[5] |
| (不受胎) | 2009年 | キングカメハメハ | ||||||
| 2番仔[4] | エアマスカット[4] | 2010年[4] | 牝[4] | 黒鹿毛[4] | ジャングルポケット [4] | 栗東・笹田和秀[6] | (株)ラッキーフィールド[6] | 1戦0勝(引退・繁殖)[6] |
| 3番仔[4] | エアカページ[4] | 2011年[4] | 牡[4] | 鹿毛[4] | キングカメハメハ [4] | 栗東・笹田和秀 →園田・新子雅司 →北海道・田中淳司 →佐賀・手島勝利 |
(株)ラッキーフィールド →平田一雄 |
22戦3勝 (引退)[7] |
| 4番仔[4] | エアスピネル [4] | 2013年[4] | 牡[4] | 栗毛[4] | 栗東・笹田和秀[8] | (株)ラッキーフィールド[8] | 31戦4勝(引退・乗馬)[8] デイリー杯2歳S GII 1着、 京都金杯 GIII 1着、 富士S GIII 1着 | |
| 5番仔[4] | エアウィンザー [4] | 2014年[4] | 騸[4] | 黒鹿毛[4] | 栗東・角居勝彦 →栗東・中竹和也 [9] |
(株)ラッキーフィールド[9] | 25戦7勝(引退・乗馬)[9] チャレンジC GIII 1着 |
競走成績
[編集 ]血統表
[編集 ] Nothirdchance
Pretty Ways
Mountain Flower
Montparnasse
Edelweiss
Lady Victoria
Victoria Park
Paris Breeze
Hidden Trail
Gleaming
Tobacco Trail
- 母エアデジャヴーは現役時代2勝に終わったものの、桜花賞3着、優駿牝馬(オークス)2着、秋華賞3着の実績を持つ。半弟には二冠馬 エアシャカールがいる。
- 全兄はアメリカジョッキークラブカップを勝ったエアシェイディである。
- 全妹エアマグダラの産駒に函館記念を勝ったエアアンセム、孫に大阪杯を勝ったベラジオオペラがいる。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ ""ローズS回顧"". 競馬道Online. 2023年1月15日閲覧。
- ^ "エアメサイアが競走馬登録を抹消". ラジオNIKKEI. 2022年4月23日閲覧。
- ^ "エアメサイアが死亡". ラジオNIKKEI (2014年9月12日). 2014年9月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab "血統情報:牝系情報|エアメサイア". JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年4月21日閲覧。
- ^ a b c "エアワンピース". JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年4月21日閲覧。
- ^ a b c "エアマスカット". JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年4月21日閲覧。
- ^ "エアカページ". JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年4月21日閲覧。
- ^ a b c "エアスピネル". JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。
- ^ a b c "エアウィンザー". JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。
- ^ a b c "血統情報:5代血統表|エアメサイア". JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年8月28日閲覧。
- ^ "エアメサイアの血統表". netkeiba.com. 2017年8月28日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post
- エアメサイア - 競走馬のふるさと案内所
秋華賞勝ち馬 | |
|---|---|
| 1990年代 | |
| 2000年代 | |
| 2010年代 | |
| 2020年代 | |