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きまじめチキン日記

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2009年04月

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これは、2003年のスズキのスローガンだそうです。大いに共感した言葉です。

というのも、私自身、若い頃は世の中に自分を合わせようと言うより、自分の色をいかに出すかという発想から抜け切れていなかったから、今この言葉に強く共感してしまいます。以前は、とにかく自分を守りたかったんでしょうね。弱いから。

今では、独創性などというものは、本物の天才以外はほとんど持ち得なくて、それは単なる癖でしかないと素直に思えるようになりました。

一つの道を究めようとするときに、基本を逸脱すれば、高いレベルに行くのがどうしても遅れます。

「守・破・離」という武道の言葉は同じ意味が含まれておりますが、この言葉をいつも新入社員に言っております。

ユニクロの柳井社長が、「洋服で個性を主張するのに、独創的なデザインの服を着る時代は終わった。今は組み合わせで主張する時代だ。」と言っていますが、まさに同じことを言っているような気がします。

今時のクルマは無彩色がどんどん増えているようですが、それも同じ思想なのでしょうね。

(写真:今日はO課長代理の農場巡回に同行しました。写真は車両の消毒の様子で、洗車ではありません)

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自動車メーカー、スズキの、今は会長兼社長の鈴木修氏、なんと79歳。

カンブリア宮殿の2回にわたる特集を見て、最初で最後と思われる本人書き下ろしの本「俺は、中小企業のおやじ」を読み終わりました。

今年一番の影響を受けることになりそうな人物です。

社名とトップ個人の名前が共通な会社の社長として、また業界の中での地方色の強さといった点で、私と大いに共通点があります。

また、30年後にこんな振り返りが出来て、依然現役でファイトを燃やしているだろうかと思うと、甚だ自信がないのですが、世界で活躍する自動車メーカーの経営トップをずっとやっている同族系の社長のストーリーとしてかなり身近に感じることが出来ます。創業者ではないし。

氏の語録は共感するものばかりですが、「ボトムアップ・イズ・コストアップ。トップダウン・イズ・コストダウン」という言葉でGMの経営陣に強烈な印象を残したというエピソードなどに溢れており、「難しいことは優しく。優しいことは深く。深いことは愉快に。」を上手に実践されていると感じます。

工場のカイゼンも陣頭指揮する氏は、私にとってはまさしく理想のトップ像です。

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昨日は朝10時頃、営業部の合宿から自宅に戻ったら、なんと雨がアラレに変わってビックリ。もうちょっと遅れたら、クルマの塗装に被害があるところでした。

その後は、雪に。クルマは夏タイヤだし、どこにも出かけられない休日となりました(笑)。

一夜明けたら、4月下旬だし、雪も溶けて無くなるかと思ったら、結構白くなっておりました。ま、道路は大丈夫そうでしたが。

季節はずれの雪

休み明けの社長室は寒いので、セーターを着ようと思ったら、あ、自宅に持っていったんだった。代わりに着たのが17年ほど前に作った懐かしいトレーナーです。これで朝礼に出たら、結構ウケました。

このマークを作った直後は、トレーナーとTシャツをかなり作りました。特にTシャツはベースの色と印刷の色のバリエーションで社員に希望をとり、有償で配った覚えがあります。

コレを着てから、ある農場長に最近まじめな顔で、「十文字のマークで帽子を是非作って欲しい」と言われたのを思い出しました。

「社長、約束だよ!」とまで言われたし、何かの機会に..。

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社長室を広角で撮る

先日のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」のスペシャル企画「これが"育て"の極意だ!」を見て少し勇気づけられました。

後悔は未来を変えるためにやっている。

茂木健一郎さんによれば、後悔は否定されるべきものではなく、奨励されるもののようです。

経営者は決断の連続なわけで、過ぎてから、ああすべきだった、こうすべきだったと後悔の連続です。

過去に決断したことが、時間が経過して、結果として今やっと表れてくるわけで、それを目にして一番悔しいのは、「これって感づいていたのに、何でそっちに行けなかったんだろう」ということ。

「優柔不断で、リーダーシップがないのかも..」と思える結果がここのところ多いと痛感。

この後悔を前向きに捉え、少しでも自分を変えるきっかけにしたい!

20日夜の食事の席で、やまけんさんが「福田パンは美味いんですよね!」と力を込めて言うので、「いや、やっぱり丹市パンでしょう!」とつい反論してしまいました。

地元二戸の丹市パンは、子供の頃に母親がよく10個くらい買ってきて、3日連続で食べたりしましたので身に染みついております。

丹市パン

また、高校時代は単身で盛岡市内のパンションに住んで、最初の1ヶ月、昼食は毎日学校に来る福田パンだけを食べた記憶があります。当然、私の中では丹市パンが優位なんですよね。

さて昨日、盛岡に出張した際、時間があったのでスーパーの鶏肉売り場をチェックしようと立ち寄ったら、な、な、なんと、福田パンが出張実演中。

福田パン

これは天が私に、比較をしてブログに書けと言っているのだと思い、バターピーナッツとジャムバターを購入。店を出てすぐに家内に「同じ物を丹市パンで買ってきて」と電話したのは言うまでもありません。

で、今朝、いよいよ比較試食..、の前に、おや、これはサイズがずいぶん違う。

感触は、見た目と同じように、丹市パンが硬い。丹市パンはまとめて入るだけ紙袋に入れてもらうのが標準で、福田パンは1個ずつビニール包装だというのが大きいのでしょう。

というわけで柔らかさから言うと、福田パン優位。しかし丹市パンが硬いから不味いかというとそうでもなくて、表面の硬さがメリハリがあって味わい深い。

それに、丹市パンの形状から来る引きちぎりやすさが楽しいんですよね。

塗りの部分の評価は、ちょっとずつ引きちぎって食べると、手作りだけあって、それぞれが全然違うので評価不能。しかも今回計4個だし(笑)。

価格は福田パンが128円で、丹市パンが100円でした。サイズが違いますからこれは引き分けでしょう。

試食モードが終わり、単純に朝食モードになって終わってみると、丹市パンのほうが進みますね。やっぱり子供の頃からの愛着が強くて、私じゃあ比較評価不能だわ?

試食後

((注記)皿の風袋を引いての重量測定に不安を感じたので、その部分削除しました)

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今日は盛岡で岩手県チキン協同組合の理事会がありました。今年度も岩手県のチキンの消費拡大のためにいくつかのイベントをやることになります。

昼の時間は2時間に1本しか二戸駅に止まらない新幹線なので、会議の前後に少々時間がありました。何はなくても盛岡でこれを買わねば、と思っていたマーカーペン「uni PROPUS」を買うために、セブン・イレブンへ。

このPROPUSはセブンイレブン以外のコンビニで見たことがない! しかし、二戸には未だセブン・イレブンが進出していないので、機会をねらっていたのですが..

ピンクが欲しいのでしたが、1店目には黄色3本しか在庫無し。でもまあ、他のマーカーペンよりましなので、3本ゲット。2店目に寄ったら、ピンクと黄色両方あったので、ピンクの在庫を2本ゲット。..ひと安心。

マーカーペンが無いととっても困るし、インク出過ぎのマーカーペンもまた困るんですよね。これは裏移りの心配が無く、滑りも上々。これに出会ってから、もうこれしかないと惚れ込んでおります。

爪切りを買ったら、ものすごくよく切れてビックリしたのが始まりで、次にこのマーカーペンのファンになって、見知らぬセブン・イレブンへの期待は高まるばかりですが、いつになったら我が町に来るのでしょう? 永遠にこない(笑)か..。


時間があったので、盛岡城跡公園に行って桜を撮影。結構私みたいに一眼レフを持った人ばかりでした。空は雲のブルーグレーです。

岩手公園の桜1

岩手公演の桜2

それから、県庁の隣の盛岡地方裁判所の構内にある石割桜を見に行きました。実は咲いた石割桜をちゃんと見るのは初めてです。南側はだいぶ散っておりましたが、裏はまだ残っておりました。でも曇りの天気では撮りにくいですね。

石割桜

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昨晩は、やまけん(山本謙治)さんを囲んで、地元二戸市の短角牛の関係者が集まって、二戸市内の短角亭で宴会しているところに乱入させていただきました。いやー、面白かった。

二戸市浄法寺町の短角牛は、飼料の違いから味が濃くて、美味しさがわかりやすいのだそうで、近隣の短角牛とちょっと違うとのこと。確かに、濃いんですよね。最近、私もよくこの店で食べるので分かります。

やまぶどうワインを飲んでだいぶ酔っぱらってしまいまして、あっという間にラストオーダー。私をはじめ皆冷麺でしたが、やまけんさんは何と、冷麺とユッケビビンバのダブルで締め。さすが"食い倒れ"です。

その前に..、やまけんさんは写真撮影。「お、その場面頂き〜」ということで撮影風景を撮影させていただきました。

やまけんさん 4

「やまけんの出張食い倒れ日記」読者ならそのきれいな写真を存分に楽しんでいると思うのですが、その撮影はこんな風にやっています。

やまけんさん 2

今回の機材は、ニコンD700に、24−70mm F2.8、それにスピードライトSB−900をワイヤレスで制御。SB−900にはルミクエストのディフューザーを付けて、SB−900にプラス補正を掛けて、写真のように近くから遠くから撮影しては確認しという作業を続けていました。結構近くからも当てるんですね。

やまけんさん 3

私も真似して、しかし軽装備で挑戦してみたりしましたが、やまけんさんの機材でやってみようとすると、重い分安定してシャッターが切れる気がしました。

撮影の後は、パソコンで主にSILKYPIXというソフトを使って現像・補正しているようです。

それにしても飲んでいる間中、肉を焼いてくれたのもやまけんさんでした。これがまた焼き加減が上手で、肉もですがレバーだとかセンマイ(第3胃)だとか、とっても美味しかったです。

短角亭にて

余談ですが、彼の腕をちょっと触らせてもらいましたけど、案外筋肉質! 日々重いカメラを担いで東奔西走しているからなのでしょうね。

それからこの日は、盛岡のコラゾンカンパニーの工藤社長に7時に電話して1時間後に駆けつけて頂き、終電までお付き合いいただきました。ありがとうございました。

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本社の鶏霊祭が開催されました。過去2年厳しい寒さの中でやった記憶がありますが、今日は天気が良くって良かったです。

厳かな行事が終わったあと私から話をするのですが、今年は何を話したかというと..

我々が生業にしている鶏。よく考えると2ヶ月弱という人間で言えば、小学校低学年ほどまで育てて肉にする。なんとも申し訳ないことをしている気がします。

しかし、限りある飼穀物を有効に利用するという観点からそうなるわけです。

つまり、人類が健康で、引き続き子孫を残していくのに、最小限の資源を自然からいただくという、自然への謙虚な気持ちの形が、今の我々の仕事ではないでしょうか。

年に一度の鶏霊祭。私はこんな想像を働かせてみましたが、それぞれ鶏への思いをはせる1日にしてもらいたいと思います。

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4工場のおよそ60名が集まる製造部の合宿が、昨晩よりウェルサンピア八戸で開催されました。

ここのところアルコールの機会が少なかったせいか、昨晩は結構飲んでいい気分になりました。花粉症の薬との相乗効果もあったかな?

さて、今朝の私の時間は新企画となるテスト。経営計画手帳に書かれてあることのテストで、20分の時間で40問に挑戦するという趣向。

案外みなさん成績は良くて、最高点38点で、30点以上が続出。解説をしながら答え合わせをしまして、ちょうど1時間ほどで終了。

眠気も吹っ飛んだし、脳トレにもなって朝のリフレッシュになったのではないかと、手応えを感じました。

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地区子供会の廃品回収があって、今日は時間が取れたので参加してきました。小学校のPTAとして6年目なのですが、恥ずかしながら初めての参加です。

属する地区が市内の目抜き通りも入るので、廃品を出してもらってそれを集め、分類し、段ボールは廃品回収車に入れるまでをやってきました。2時間弱で終了。

天気も良かったですし、子供たちやご近所の方と会話をしたりで快い汗でした。

これで我が家のガレージのスペースを取っていた物が無くなりスッキリ気分。

働いて集めてお金になるということと、こうして場所を取ってキープして置いた倉庫賃ともいうべきものがお金になるということなのですね。

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産直若鶏「産直運動・事業提携に関する基本協定書」の調印式を、盛岡市の岩手県自治会館で、いわて生協さん、昭産商事(株)さんと済ませてきました。

社長として初めての調印式。筆ペンと太字ペンと用意されていたのですが、下手を承知でせっかくだからと筆ペンを選択。

しかし、練習もせずに癖のある筆ペンでうまく書けるはずはなく、悲惨な状況に..。2つ目のが届くと、昭産商事の支店長の太字ペンできっちり書かれたものを見て滅入って..、3つめのものには加えていわて生協の理事長の毛筆の美しいものが届き、更にがっかり..。

あー、太字ペンを使えば良かった..。

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地元の桜もやっと咲き始め、いま2分咲きと言ったところでしょうか。

二戸の桜どころ、二戸市民文化会館のレストランに4月より、「橋本屋」が入居し営業開始

橋本屋といえば、二戸の中心部、岩谷橋のたもとで営業してきた和・洋・中なんでもござれのファミリーレストラン。

残念ながら数年前に閉店となりちょっと寂しかったのですが、今度は息子さんが愛されていた橋本屋の味を復活したくて、今回のチャンスを物にしたというわけのようです。

小学生だった子がいまや立派になって、父親に負けない味のものを出してくれるなんて感慨深いです。

私にとって橋本屋で一番食べたのは中華丼だったわけで、今日はぴかぴかに磨かれたガラス越しに桜を見ながら懐かしく食べました。

橋は橋でも、二戸大橋のたもとになったわけですが、ふさわしい名前ですから、また新たな伝統を作って欲しいものです。

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今年度のスローガンは、「現場も事務所もショールーム2」(2は「ツー」と読む)と昨年を踏襲しました。

昨年は特に机の上をきれいにすることを重点にしましたが、今年はいよいよ机の中に踏み込みます。

で、改めて私の机の中も吟味してみました。

そうしましたら、このオカムラの机に付属のトレーは、私の持ち物のサイズを知っているかのように、電卓とポストイットをきれいに収納してくれました。気持ちいい! 更にワイヤレスマウスも入れば最高なんですけどね。

ハサミはちょっと合わなかったので、家の小さい物を持ってきてきれいに収まりました。

こうして極力少なくすることで、確かに愛着が湧き、大事に使うように成りそうです。考えてみれば、電卓もパンチも新入社員の頃からの物ですから、まさに一生ものです。

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クルマ雑誌の王者「ベストカー」(毎月10日、26日発売)が最近また特に面白く感じます。

よく考えると21世紀はもうすぐ最初の10年が終わるわけで、クルマ業界も20世紀に予想された展開にやっと成ってきた感じですかね。

というのも、ホンダのインサイトが頑張って189万円からというハイブリット車を出してこの不況に打ち克つ戦略を示し、上々の滑り出しを見せていた矢先、トヨタが233万円からという現プリウスより性能を向上させて250万円以上になるのではと言われたのに、205万円からという破格の値付けで出てくることが分かったとのことで、まさにトヨタ・ホンダ戦争の様相を呈してきて、他のメーカーはどうなるのかという深刻な状態になってきているからです。

トヨタはもうすぐ創業家に社長が戻ることが決まっているという背景もあったりして、このタイミングは何とも人間くさいですよね。しかしそういう突き抜けたリーダーシップを誰もが期待しているわけで..。

既に、この格安の新型プリウスの契約は開始になっているそうです。5月18日の発売日には年内の納車は無理だとかいう噂もあるようです。ハイブリット車の重量税等も無くなるそうですし当然ですよね。

上記のことを考えると、新プリウスが本年の飛び抜けたヒット商品になる可能性が高いわけですが、ベストカーの執筆陣はここで冷静になって、ホンダフィットとかギャランフォルティスなどと比べて、よっぽど長く乗らないと元が取れないと言っています。

うーん、冷静に考えるとそうだわな..。これから更にフィットクラスのハイブリットが出てくると言うし、更にその先には、電気自動車があるわけで、いよいよ大変化の時代に成ってきたなと感じますね。

電気自動車のランニングコストは1kmあたり3円だとかいいますからね。ハイブリットはエンジンとバッテリを両方積んで、重いのを引っ張るのはどうかと思います。新しいプリウスも過渡期のものでしょう。それにプリウスには4WDがないわけで、面白そうだけど..、見送りです。

..などと頭の中でシミュレーションしていたら、1ヶ月前に注文したマツダのアテンザ・スポーツワゴン(写真)がやってきました(笑)。

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国内の孵卵機マーケットで圧倒的なシェアを誇るアイピーさんによりますと、「国内では最大規模」となる新・山形孵卵場の地鎮祭を本日執り行いました。

この時期にしては暖かかったのですが、風が強くて、四国から来ていた方々にはちょっと辛かったかもしれません。

直会の挨拶でも触れましたが、25年前に出来た現・山形孵卵場。私が入社の時は出来たてで、働いている方々は山形村(現在の久慈市山形町)の若い女性たちで、社員旅行で出かけたときの部屋での2次会でお姉さん方を交えての会話がとても楽しくて、また隣の九戸孵卵場に負けないようチャレンジする立場でいい雰囲気だったな〜と思い出しました。

その若い女性たちがそれなりのお年になり、職場が隣接地に引っ越しただけということで変わらず働き続けると言うことが出来る目処が立ちよかったと思います。

鍬入れ

そうこうしている間に、私も昨日、46歳を迎えてしまいました。

帰ると母からファックスが。「中年の仲間入りおめでとう」

とっくに中年の領域だと思ってましたが..、そのまま死語でいて欲しい言葉ですね。

掃除の班長

NHK盛岡放送局制作の、4月6日放送の45分番組「花巻東 センバツ準優勝 選手が語る甲子園」。

地元でしかやらなかったんでしょうけど..、いやー、感動しました。

私はテレビはドキュメンタリー系など特定の番組を録画して見るだけ。更に3月から新聞取るのも止めたし、WBCも高校野球もほとんど関心を持っていなかったのですが、この番組の存在を知り、花巻東の快挙の舞台裏が知りたくて、録画して見ました。

ベスト8になった時、監督は、「日本一になるまでの3連戦。エース菊池を準決勝と決勝に投げさせたいから、準々決勝は野手で勝って欲しい」と言って2番手のピッチャーを先発させたそうで、監督に応えて逆転で勝ったというエピソードに感激。

それにしても選手たちが異口同音に、純粋に「日本一になるんだ」という言葉を心の底から発するのに感動!

加えて、ちょっとばかり軽く見られがちな岩手代表のイメージを覆すべく頑張る、という気持ちに拍手!

で、思ったのは、我々岩手の大人は子供たちに完全に負けているんじゃないか..。こりゃあヤバイ! 頑張らない宣言どころじゃないよね!

(写真:朝掃除の班長さんの事前準備)

[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/tC3019iolmw&hl=ja&fs=1]

4月5日のTBS「サンデーモーニング」に私のインタビューが出ていたとの目撃情報が複数寄せられました。私のようです。

2年前に銀座のアップルストアに行ったときに、店の前でインタビューにつかまり、答えたのでした。

その時は週末のサンデーモーニングと、別のニュース番組に出たようでしたが、インタビューに際して番組名を聞きませんでしたので、私自身が見てなかったのですが、社内ブログで、YouTubeに出ていると言うことが分かり、紹介させて頂きます。

7分の中の半分を過ぎた辺りに、数秒だけ出ております。恥ずかしながら..、ご笑覧ください。

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社長の机の上

新卒の学生さん対象の面接も早いもので私の面接の段階になってきました。例年より私の面接まで到達する学生さんが多くて、嬉しい悲鳴です。

さて、学生さんとの面接で、私の方が質問に答える時間があります。その中で、「会社訪問させて頂きましたが、本社の方々の机の上にはパソコン以外は何も上がってないですよね。なぜなんですか?」という質問が複数ありました。その答えは..

我々は仕事で、効率だとか品質、それに人の気持ちなど全てが自分の目の前を通過するわけではなく、「見えない物」を扱っています。

見えない仕事をちゃんとやらなければならないのに、目の前の「見える物」をだらしなくしている人が仕事が出来ると思いますか?

それに、毎朝全員で5分間掃除をしているのですが、人に自分の机の上を掃除してもらうことになります。その時に、自分の机の上に物が積んであったら、いちいち物を持たせることになり、迷惑だと思いませんか?

まあ、マスコミだとかの編集部の風景は物が山積みというイメージですが、食品業界がああだったら..、ちょっとまずいですよね。ハハハ。

師匠の言っていることをアレンジして、ちょっと偉そうにそう学生さんに語ってしまいました。

昨年までは、「机の上」がテーマでしたが、今年度は「机の中」にするよう新たなスタッフに一新された5S委員会に指示しております。さて、どうなりますやら..。

(写真:きょうの私の机の上を白状しますと、花粉がひどいこの頃、勤務時間中はティッシュボックスが上がっておりますが、通常はティッシュを置くのも禁止です)

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スカイラインとお別れ

4月4日(土)大安。1年半連れ添ったV36スカイラインが、取引先のM常務に引き渡しされました。

「スカイラインは昔からの憧れだったんですよ。クラウンは乗ってみたんだけど..」と言ってくださっていまして、ちょいワルの団塊の世代にはちょうど良いかも。

さて、私にとってはV35スカイラインからムラーノを経ての、消去法で残ったV36スカイラインで、そう長く乗る積もりはなかったので、欲しいと申し出を頂いたのは渡りに船でした。

総括すると、気に入っていたポイントは、1横から見たスタイリング、2どっしりした乗り心地、3結構良い音がする純正オーディオ、4後席の空間のちょうど良さ、5トランクにゴルフバッグが4個積める、6トランクスルーでスキーが積める、7ベージュのインテリア、8癖があるけどよく回るエンジン、9どっしりしたハンドリング、10静かさ、といったところでしょうか。

ちょっとな〜、というポイントは、1冬場にパワーウインドが凍り付いて簡単に動かなくなる、2アクセルのレスポンスが過敏過ぎる、3メーター内が赤・青・白で散漫な印象、4気温、燃費などが選択式で、スイッチが遠くて押すのが面倒、6ETC内蔵はよいが下過ぎる、7北国のスカイラインファンとしては3500ccの4WDのラインナップが欲しかった、といったところ。

さて、次の車が来る前に、中古のBMW Z4をしばらくの間楽しむこととしよう。コレ、安く仕入れたけど、もう既に30万円ほどかかっています..。

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4月1日、帰宅途中の車のラジオでたまたま、4月3日の開幕戦、ニッポンハム対楽天を予想するという話題をやっていて、..ビビッと来ました。

そうか〜、開幕からダルビッシュと岩隈の投げ合いか! 豪華な開幕だワ。

あ、そういえば、仕事上のお付き合いで買った札幌ドームの年間シート2席はどうなったかな..。 もしかして、開幕戦まだ残っていたら行こうかな..。

家に帰って、自分のスケジュールと交通手段を確認。..何とか、行けそう!

夜遅く、総務人事課の担当者にチケットを確認したら「まだ残っていますよ。H係長は行きたがってましたけど、行けそうにないと..」

ほほう。 で、子供の予定は?と家内に確認すると、「次男は次の日午前にホッケーの試合、長男は午後」

yahoo!やgoogleの乗り換え案内を見てもイマイチ分からないので時刻表を買いに行って、あれこれシミュレーション。 長男だけを連れて行ってホッケーにも間に合うのは不可能ではなさそう! でも、帰りの寝台の指定が取れるかな?..なんとちょうど2席残っていて取れました。

岩隈投手

それはこういうスケジュールでした。試合当日の3日、9:52に二戸駅を出発して八戸、函館で乗り換え、16:59に札幌駅に到着。18:00には何とか札幌ドームの席に座って始球式も見れるはず。帰りは21:00には試合が終わらなくてもドームを後にして、札幌発22:00の「急行はまなす」のB寝台に乗って、青森、八戸で乗り換え、二戸に今朝7:20に到着。(試合は時間内に終わりました)

長男と2人きりの時間なんて滅多にないし、寝台列車体験もさせられるし、22時間余りで濃い体験ができるという前向きな気持ちで往復19時間ほど移動に時間を費やして行ってきました。

試合は、ダルビッシュの立ち上がりを楽天が積極的に打って出て、4番セギノールが価値ある2ラン。終わり頃には、1塁側の近くの私らの席に、セギノールの友人とおぼしき小柄な男性が来て、興奮してデカい声で母国語で声を掛けてましたっけ。「おめでとう!」なんでしょうね。

さて、この札幌ドームの1塁側の年間シート2席ですが、前から2列目で結構良いので、取引先の皆様、どうぞ遠慮無く申し出下さい。

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地元の人は誰も予想していなかったんでしょうけど、選抜高校野球の決勝に初めて岩手県勢として花巻東が進出!

0対1で惜しくも準優勝でしたけど、まさしく県民に勇気を与えてくれました。

高校野球ではひとまず初戦突破が課題の岩手県勢でしたから、まさかここまでくるとは!

調べてみたら、昨年までで岩手県勢の選抜は4勝13敗の勝率.235で下から2番目。夏は、24勝66敗、勝率.267で下から3番目。

3年前、つまり今3年生の世代が中学3年だった頃、我が母校の二戸市立福岡中学校が中学野球で全国制覇したのですが、そのときのエースが進学した青森の光星学院がこの大会に出ていて注目していたのですが、残念ながら初戦敗退。

花巻東の菊池投手が大リーグにも注目される逸材とは聴いておりましたが、しっかり得点が取れるチームだと言うことがこれまでの岩手らしくないチームだったのではないでしょうか。

準優勝で悔しがっていたナインを見て嬉しく思いました。夏もがんばれ!

(写真:いただいたダルビッシュ投手のサインボール)

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毎年4月1日は、取引先の石井食品さんの経営方針発表会と入社式。とても楽しみにして帝国ホテルに行って参りました。

なんといっても、石井会長と浅井新社長のバランスがどうなるのか? 当社であれば、こういう会合になると親子で時々火花を散らすくらいのことがあったりしたのですが、石井会長がこれまで通り方針を出していき、浅井新社長が執行をしていくという形でしょうか。

さて、懇親会の乾杯は私の役割で、ついつい選抜高校野球でベスト4に来てこれから準決勝の試合がある地元岩手の花巻東のことを話題にしました。

そのあと、立食で食事になったのですが、社員の方々が菜彩鶏のハンバーグを持ってきてくれて、私はすっかりサンプルとして作って頂いたのだな..と思って食べておりましたら、な、な、なんと、商品化して販売していると!!

菜彩鶏がハンバーグになりました

えー、聞いてないよ!!!! でも..、嬉しい!!

浅井社長の話によると、現在、菜彩鶏を扱っている量販店さんで販売していて、売れ行き好調だそうです。

石井食品経営方針発表会の展示

名前にひねりがあって、「菜彩鶏がハンバーグになりました」。それにしても当社が力を入れている菜彩鶏のバリエーションが増えるのはとにかく嬉しいですね。

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突然ですが、グループ会社の(株)十文字チキン販売の全株を売却することにいたしました。

22年前、(株)ジャクトとして十文字グループと(株)トーメンのジョイントベンチャーとして始まり、まもなく茨城県に工場を建設し、(株)ジャクトフーズとなり、徐々に十文字の株の比率が高まり、有るべき姿を模索してきて、100%となって社名変更までしましたが、やっと今回の正しい結論に達したかなと思います。

筆頭株主として引き受けて頂く(株)フーズプランナーさんは、当社も出資する(株)岩手チキン工房の親会社であり、まもなく当社も十数パーセントですが出資させて頂くことにしておりますので、全く縁がなくなるわけではないです。

なお、(株)十文字チキン販売の社名は1ヶ月後に変更になる見込みとなっております。

この件について、業界中、かなり話題になっていたそうで、今回は私もいろいろと学ばせて頂きました!

(写真:左から平野取締役、金子取締役、道津会長、日置社長、社長を退いた私、相田取締役=肩書きは新体制)

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