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フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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バルセロナ市オルタ・ギナルド区にある総合病院

バルセロナ市オルタ・ギナルド区にある総合病院

現在も日本では、感染予防のため、面会は禁止されている病院が多いのではないでしょうか。

スペインでは、マスク以外の予防は、特にされていない状況で、お見舞いも自由にできます。

今回は、観光ではあまり訪れる機会のないスペインの病院の様子をご紹介いたします。


歩道沿いにある病院の4つのセンターを確認できるマップ

歩道沿いにある病院の4つのセンターを確認できるマップ

1950年代のフランコ体制下に、「レジデンシア サニタリア フランシスコ フランコ」という名前で設立された、『バルデ・ヘブロン 総合病院』を訪問しました。

当時、スペインで最も近代的で、欧州でも最高の病院の1つでした、現在もカタルーニャ地方最大規模を誇る病院。


広すぎて、絶対に迷うので、廊下には色のラインが!

受付で行きたい病棟を尋ねると、例えば、「3階に上がって、緑のラインに沿って、ずーっと行くと、右側に貴方の探している所があるわ。」というように、色で説明されます。本当に大きくて入り組んだ廊下も、カラーラインを辿れば着くので、とても分かりやすい。


現在1400 の病床と6500人の資格のある医療従事者が働いているそうで、日本の病院で病床数ランキング一位と同じ規模になります。
ほぼすべての医療および外科専門分野を網羅しています。

いくつかの大学教育センター、公衆衛生サービス会社、研究センター、研究所、その他の補完施設もあり、 パーキングも、600台収容可能。

スペインでは、医療センターの主治医を介して専門医を紹介してもらうシステムですから、総合病院が対応することが多いのです。


患者さんからの感謝の贈り物のお人形が飾ってありました

患者さんからの感謝の贈り物のお人形が飾ってありました

一つの病室に1人で、もしくは2人で利用します。

シャワーやトイレも各部屋にあり、パジャマやタオル、身体を洗う石鹼やスポンジなど、すべて支給され、ホテルのようです。

食事は、サービス業者が複数あるため、病棟によって種類豊富で豪華だったり、2品しかなかったりと、全く違います。メニューは、患者の病気に合わせて提供していませんので、各自調整して食べます。おやつも、午前、午後、夜と提供されます。「おやつ何がいい??」と聞かれ、選択できます。

スペインらしいですね。

印象として、ここの医療従事者は、明るく声が大きく元気ですので、患者さんは自然にパワーをもらえそうです。サッパリした印象の彼らですが、治療&ケアは、信頼できると、患者さんからの評判はいいです。


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