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フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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「踊る卵」の伝統は、バルセロナ大聖堂の回廊で始まったと言われています

「踊る卵」の伝統は、バルセロナ大聖堂の回廊で始まったと言われています

6月19日、歴史的建造物などの中庭の噴水の上で、卵がクルクル回って舞っているのが見られ、多くの人が集まっていました。

この伝統は、1637年から続いていて、バルセロナに深く根付き、現在では世界で唯一卵の踊りが行われている場所です。


アテネオ・デ・バルセロナの庭園

アテネオ・デ・バルセロナの庭園

この面白い伝統が生まれた理由は定かではありませんが、ある説では卵は聖体祭の儀式における聖体拝領を表していると考えられ、別の説では卵は豊穣と新しい生命の復活を象徴していると考えられています。

噴水の周りは、艶やかな花や季節のフルーツで飾られて、その上に卵が舞っている様子は、単純に見るだけでも楽しい気分にさせてくれます。


今年は、6月19日から22日まで行われました

今年は、6月19日から22日まで行われました

しかし、卵を踊らせることは、どのようにすればできるのでしょうか?

その秘密は、噴水の噴出口に卵を置く前に、卵を空にして穴をロウで塞ぐことで可能になるそうです。そして、噴出口に卵を置くと、卵はまるで踊っているかのように回転し始めます。まったく落ちず、楽しそうに回り続けます。


市歴史文書館 - カサ・デル・アルディアカ

市歴史文書館 - カサ・デル・アルディアカ

地元住民の中には、毎年その日、その噴水の周りで友人と待ち合わせてお茶する人もいますし、偶然にも見物する機会があった観光客も、この奇妙で楽しい卵の踊りを楽しんだり興味深く眺めたりと楽しそうで...。

素敵なイベントを大切にするバルセロナに感謝です。



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