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フランス

フランス:ボルドー

針谷綾子(ハリガイアヤコ)

職業...シャトーでのワイン販売/ぶどう畑(シーズン時)
居住都市...ボルドー(フランス)
→こちらで記事をかきはじめた頃はニュージーランド南島のブレナムに滞在していました。2012年の夏から夫の仕事の関係でフランスのボルドー地方のマルゴーに住み始めました。現在滞在7年目です。ボルドーレッドで有名なワインの町です。ボルドーは小さなパリと呼ばれており、観光地としても人気があります。

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5月1日はボスに敬意を

2013年04月29日 up

Honneur aux Patrons

Honneur aux Patrons

Honneur aux Patrons
ボスを讃えよ

Honneur aux Maries
結婚することを讃えよ

この様なサインを田舎の町中のお店やレストランの前でたびたび目にしました。気になったので調べてみると、これらのサインは毎年5月1日に新しくされ、一年間その場所に設置されるんだそうです。他国のLabor Day(May Day)と同様で、フランスではFete du Travail,Le 1er Maiと呼ばれています。


Honneur aux Maries

Honneur aux Maries

労働者の権利を讃える祝日として、ビジネスを手がけているボスに大して感謝と敬意を表しこのサインをかかげるんだそうです。昔ながらの習慣としては、ボスのために働いているスタッフは、お礼としてシャンパンやシェリーと食事でちょっとしたお祝いをするそうです。
また結婚するカップルへのお祝いをする日でもあるんです。それが由来で大切な人や家族にスズランの花を贈る日として現在では浸透しています。

田舎では子供たちが早起きして、山にお花をつみにいく習慣も古くからあるんだそうです。都会では、多くの人たちがお花さんにいき花束をかいます。そしてこの日は、お花やさんではない人たいtもマーケットなどでお花を販売することが認められているので、毎年多くの人たちがお花を販売しており、とてもすてきな光景なんです。


町にとけ込んでいたあの2種類の看板たちには、その様な意味合いがあったんですね。一つひとつの看板がおしゃれにつくられており観光客の人たちも目で楽しみながら、フランスの習慣を理解できいい機会です。
今はちょうど看板が設置されてからほぼ一年なので見かけが古くなってきていますが、もうすぐまた5月1日がきます。再び町の看板が新しく生まれ変わります。




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