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カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業...翻訳者、ライター、記者
居住都市...バンクーバー(カナダ)

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10月末に米国、東海岸を襲ったハリケーン、サンディ。ニューヨーク周辺で大きな被害を出したことが報道されていたこのハリケーンは、隣接するカナダでも、トロントで女性一人が死亡するなど猛威を振るいました。オンタリオ州では14万5000戸以上、ケベック州でも4万9000戸が停電しています。

10月末のカナダ東部は最高気温でも10度以下の日も多いでしょうし、停電すると、暖房が使えなくなるため、大変そうだなと思ってニュースを見ていました。幸い、停電の期間が1ー2日であったことや、気温もあまり下がっていなかったことから、住民もそれほど大変な思いをせずに済んだようです。

ただし、停電したと聞いた時、考えたのは薪を使う暖炉のことです。というのも、モントリオール在住の友人から、モントリオール市では新設するのは、条例で禁止されていると聞いたためです。


ロマンチックな暖炉

ロマンチックな暖炉

驚いて調べてみたら、確かに、「薪暖炉はロマンチックで心地よいものの、実際は100以上の有害物質を排出して、私たちが呼吸する大気を汚染する」として、「屋内に薪暖炉を新設することを禁止している」とあります。

既にある暖炉は仕方がないものの、使用頻度を減らし、昔からあるタイプの暖炉はガスのファイアープレイスなどに変えることを検討することも勧めています。

条例について記したウェブページを見ると、確かに空気を汚す問題アイテムのようです。

ただし、今回のハリケーンのような自然災害で、たとえば厳冬の時期に停電したとき、暖炉があると重宝すると思うのですが。

それに薪を燃やすという行為は、料理や暖を取ったりと、昔から行われてきたものなので、個人的には禁止は納得いかないです。とりあえずは、バンクーバーではまだ禁止になっていないので、ホッとしました。







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