(追記) (追記ここまで)

アクセスランキング

more

海外日経メディアダイジェスト

more

Blog Link

格安航空券 ホテル ツアー情報

タイ旅行へいってきます.com

more

フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

公園内遊具場は、子供の数と同等、あるいはそれ以上の大人がいて込み合う

公園内遊具場は、子供の数と同等、あるいはそれ以上の大人がいて込み合う

パリ市内には、緑のスペースを確保するため 多くの公園が設けられています。
それらの一角には 子供の遊具を置いた場所が必ずと言っていいほどあります。
とてもカラフルなものから、シックで子供の遊具らしからぬ芸術的なものまで、色々なタイプの公園があります。

私は、パリ市内の公園は少なくても、30カ所は訪れましたが、一つ面白いことに気が付きました。


17区の公園内のブランコ。2人ずつ乗る、このタイプが多い

17区の公園内のブランコ。2人ずつ乗る、このタイプが多い

パリの公園では、遊具のブランコが「有料」だと言う事です。
ブランコのコーナーは、仕切りがあり 他の遊具とは隔離された場所にあります。

堅くチェーンなどで止められ、勝手に使用できないので、カギを持った人が来ないと使用できません。
係りの人がいるのは、一日のうちの数時間のみで、限られています。
都合で、来ない日も多いので、オープンしている日は、ここぞとばかりに列を作って 順番待ちをする親子の姿を見かけます。

「ブランコ」のためにです!


2011年ブランコの料金表。一回5分で約100円です。10回分は10ユーロ

2011年ブランコの料金表。一回5分で約100円です。10回分は10ユーロ

日本では、好きな時に勝手に遊べるので、お金を支払って乗らなければならないことに少し抵抗を感じてしまいます。
係りの人が ブランコを押すわけではなく、親がせっせと5分間も押し続けるのです!
一歳未満は禁止で、親が抑えていて 揺り籠のように揺らす事さえできません。

ただ、確かに乗っている本人のみならず、通過する子供と接触するなど、事故が絶えない遊具であることは 理解出来ます。

子供の責任感に任せる日本と違い、大人の監視下に入れて遊ぶものとしたのは、なんともフランスの気質が現れている気がしました。


スペインでは日本と同様、ブランコは自由に遊べます。バルセロナゴチック地区

スペインでは日本と同様、ブランコは自由に遊べます。バルセロナゴチック地区

危険を事前に回避させる方がよいか、やはり...自由が一番か?
これも、各国の方策にかかっている?!



レポーター「別紙 敦子」の最近の記事

「フランス」の他の記事

  • 1616 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives

[フレーム]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /