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魚の骨がのどに刺さったら...

暮れの30日に、水炊きに入っていた銀ダラの骨が、家人の喉に刺さりました。

簡単にとれないようだったので、「耳鼻咽喉科に行ったら?」と勧めました。
以前、團伊久磨さんのエッセイ『パイプのけむり』のどれかに、團さんご自身の経験談があって、いろいろな方法を試してもとれずに耳鼻咽喉科に行くのですが、お医者さんの言葉として、魚の骨が喉に刺さった時は、ご飯を丸のみなどするとかえって悪化することがあるので、病院で取ってもらうほうがよいと書いてあったからです。

それでも、自然にとれるだろうと思っていたのか病院に行くのは遅くなり、年が明けて2日のこと。
幸い、地元の耳鼻科は年中無休体制だったのですが、CTまでかけて、これは手術をしないと取れないかも、しかも、ほうっておくと膿がたまって脳や心臓にまで影響が出ることもあり、そうなるともう助けられないと脅かされて、はるばる遠い大学病院へご紹介 とあいなりました。

大学病院は大変親切な応対でしたが、これまた「全身麻酔をかけなきゃ駄目かも」で
CTの写真には、白い点がだんだん移動して、これが斜めに刺さっている骨だそうな。
幸い、お医者さんが二人いらして、いろいろ検査や治療を試みて骨は抜け、全身麻酔はしなくて済みました。(でも一晩入院しました)
でも、刺さった骨は4cm近くと長かったんです。
こんなものがするっと刺さってしまうのだからおそろしいですよね。
で、たぶん飛び出していた部分が欠けてしまって、なお、引っ張り出すのに苦労したのでしょう。

やはり、魚の骨がすぐに取れない時は、無理に固形物を飲み込まずに病院へ行った方がいいと思いました。
こんなことで病院なんて大げさだと人に笑われそうですが、こんなことで入院・手術なんてことになったらもう、笑っていいんだかどうだかもわからないですよ。

お正月早々から、時間外受付にも病棟にもたくさんの新患さんがいて、お医者さんをはじめ病院の方々はお正月気分どころではなかったでしょう。
無事、骨を取っていただけて感謝しています。ありがとうございました。

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2009年1月 3日 (土) 書籍・雑誌, 健康 | 固定リンク
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コメント

こんにちは

無事に摘出できてよかったですね(^^)

しかし4cm弱の骨とは・・・
年末にテレビで魚の骨が刺さったら、固形物の丸呑みをせず、
すみやかに病院に行くようにと解説していました

小骨といえど刺さったら棘と同じですからね

投稿: 松本麗香 | 2009年1月 4日 (日) 13時22分

麗香さん こんにちは
思っていたよりずっと長かったのでびっくりしました。
骨は刀みたいに反って太さが変わっているので、針などより入り込みやすかったのでしょう。
病院が休診のところに、「魚の骨が刺さった」と急患でいくのはそれでも気がひけますが、早めに行くにこしたことはないですね。

大学病院には、警察の人も複数で来ていたんです。
お正月に事件があって病院に検査などを依頼していたんでしょうか?
お正月といえども他の人のために休んでいない人がいっぱいいるんだなあと思いました。

投稿: けふこ | 2009年1月 4日 (日) 13時29分

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