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アマゾン関連

音楽

ヤマハ銀座店 仮店舗から新店舗へ

楽譜や音楽グッズを買っているヤマハ銀座店から、DMが来ました。
この間来店した時に、ポイントカードを作ったからだと思います。
(それまではスタンプカードでした)

しばらく仮店舗で営業してきたヤマハ銀座店ですが、新店舗がオープンするそうです。

仮店舗の営業 2010年2月7日まで

移転のための臨時休業 2月8日(月)〜2月25日(木)

新・ヤマハ銀座店グランドオープン 2010年2月26日(金)

東京都中央区銀座7-9-14(以前の店舗のあった場所)

TEL:03-3572-3171(代表)

私のように遠方からたまに出向く身に、こういう案内は大変助かります。

また、HPによれば、1月18日〜2月7日まで、サンクスバーゲン大特価市もあるようです♪

ヤマハ銀座店 のホームページ

【このブログの銀座ヤマハ関連記事】

五線紙がテープになった♪ 五楽線

銀座ヤマハの音楽グッズ

音楽柄鉛筆がいっぱい

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2010年1月17日 (日) 音楽 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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卒業式の合唱曲「旅立ちの日に」の楽譜の違い(同声版) その2 ハ長調二部合唱版

先の記事、卒業式の合唱曲「旅立ちの日に」の楽譜の違い(同声版) で取り上げたのは、

・同声二部合唱 変ロ長調版
・同声三部合唱 ハ長調版

の2種類(どちらも松井孝夫編曲)の楽譜があるということでしたが、さらに、

・同声二部合唱 ハ長調版

の楽譜が出ている本が見つかりましたのでご紹介します。

『新版 パート別合唱CD準拠版合唱曲集5 旅立ちの日に』(教育研究社)
(範唱CD...〈合唱 アルトパート カラピアノつき〉 とセットで2500円 他4曲収録)
Photo

ざっと楽譜を見てわかった違いは以下の点です。

・「同声二部合唱 変ロ長調版」を一音上げてあり、アルトパートは2番も1番と同じです。
(ハ長調なので、その分ピアノは易しい)

・ピアノは「同声三部合唱版 ハ長調版」とほとんど同じですが、間奏部が1小節、少しだけ易しくなっています。(十六分音符 → 八分音符へ)

教育研究社の本は、学校直販が中心で、一般のお店には出ていません。(教育研究社の楽譜の一部は楽譜ネットで扱っています(削除) が、この楽譜は今のところ扱っていません。 (削除ここまで) 5月2日現在、楽譜ネットでも扱いが始まっています。)
ほしい場合は、教育研究社に直接申し込むか、楽譜ネットへどうぞ。
(楽譜ネットはこのブログの右サイドバーに検索窓があります)

教育研究社 HP

購入方法 のページ

『新版 パート別合唱CD準拠版合唱曲集5 旅立ちの日に』(教育研究社)詳細ページ

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2009年2月12日 (木) 音楽 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
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卒業式の合唱曲「旅立ちの日に」の楽譜の違い(同声版)

ORICON CUTE 2008年3月6日の記事によれば、今までの卒業式に歌ったことのある歌を調査したところ、総合第1位は「仰げば尊し」だったそうですが、中・高生部門でトップになった歌は「旅立ちの日に」(作詞:小嶋登 作曲:坂本浩美)だったそうです。
もともとは、荒れた中学校を歌声で明るくすることをめざした校長先生が、3年生を送る会の職員の歌として依頼されて作詞、それを校長先生に依頼した音楽の先生が作曲して、職員が歌ったものだそうですが、それが広まって、今や日本一卒業式で歌われる曲にまでなったというわけです。

わたしが「旅立ちの日に」を初めて耳にしたのは、TVのたぶんCMで、画面は見ていなかったので映像も曲名もわかりませんでしたが、素直でのびのびとした合唱曲で、歌詞もよくわからないようなCM曲が多い中、言葉のはっきりした声がひときわすがすがしい印象を受けました。

この曲についてウィキペディアで調べていたら、中にこういう一文がありました。

原曲および混声三部版・混声四部版は変ロ長調。同声二部版は変ロ長調またはハ長調、女声三部版はハ長調である。

え? と思って、手持ちの同声合唱の楽譜をみてみたら、同じ松井孝夫編曲なのに、調もパートも違うものがあったのです。

Photo

同声二部合唱 変ロ長調 の楽譜が出ている本
『決定版! みんなでうたう卒業式の歌 ベストセレクション 旅立ちの日に 同声版』(画像左)
(音楽の友社 ISBN4-276-57170-7 1600円) 他に15曲収録

これのCD(合唱付き カラオケなし)
『決定版! みんなでうたう卒業式の歌 ベストセレクション 旅立ちの日に 同声版』
(TDK)

同声三部合唱 ハ長調の楽譜が出ている本
『小学生のための NEW! 心のハーモニー1 集会・行事の歌』(画像右)
(音楽の友社 ISBN4-276-57021-2) 他に19曲収録

これのCD(合唱付き カラオケなし)
『小学生のための NEW! 心のハーモニー1 集会・行事の歌』
(ビクターエンタティメント)

【両者の違い】

Photo_2 ・ピアノ伴奏は1音ずれるだけで基本的に同じ流れ。
(二部合唱の方は♭が2つく分、少し難しい)

・二部合唱版が全体的に1音低く、三部合唱版は音域が広い

二部合唱 ... 一番高音=高い♭E 一番低音=低いA
三部合唱 ... 一番高音=高いF 一番低音=低いG(アルトパートが低い)

・二部合唱版は1番2番は同じ楽譜を繰り返し歌い、最終部も繰り返し歌う。
三部合唱版は、1番と2番ではアルトの音の動き方が違う。(最終部は繰り返し)

・二部合唱版は見開き2枚(計4ページ)、三部合唱版は見開き3枚半(計7ページ)
(アルトのパートが変化するため枚数が多くなっている)

三部合唱版は独自の音の動きをする。(元の混声合唱にもないパターン)
例 「ふりかえることもせず」の「ず」を伸ばす時に音階で下がっていく
「おおぞらに」「ゆめを」などを、メロディの後アルトがずらして入る

楽譜やCDの説明には、調まで書いていないことがほとんどなので、買う時に注意しないと、楽譜とCDの音が違っていたということになりかねません。
編曲者が違うならまだしも、今回は同じですし、しかも伴奏も同じ雰囲気ですから、違っていてもすぐには気付かないかもしれません。
同じシリーズの楽譜とCDなら問題はありませんが、違うものを使うときはよく確認してから購入したほうがよさそうです。

☆ この歌の他の楽譜やCDの情報をお持ちの方はぜひ教えてください。

☆ このブログの右サイドバーの「楽譜検索」(楽譜ネットのもの)で、合唱の同声版、混声版、女性版、吹奏楽など、用途に合わせた検索ができます。楽譜もCDもあります。1500円以上送料無料。

☆ アマゾンでも購入できます。

【ハ長調 三部合唱版】

楽譜:小学生のための NEW!心のハーモニー(1)集会 行事の歌

CD:CD 小学生のためのNEW! 心のハーモニー 1 〜集会・行事の歌

【変ロ長調 二部合唱版】

楽譜:決定版! みんなでうたう卒業式の歌 ベストセレクション 旅立ちの日に 同声版

CD:CD 旅立ちの日に 決定版!みんなでうたう卒業式の歌ベストセレクション 小学校/同声版

【追加記事】

卒業式の合唱曲「旅立ちの日に」の楽譜の違い(同声版) その2 ハ長調二部合唱版

同声版二部合唱の楽譜の載っている本(by教育研究社)と、練習用CDについて書いています。

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2009年2月 7日 (土) 音楽 | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
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来年は丑年 〜年賀状に使いたかった牛の図案〜

時々暮れにダウンして、喪中でなくても「年賀欠礼」してしまっている私ですが、今回はほんとうの喪中で年賀状はお休みです。

ちょっと残念ですね。丑年なら年賀状に使いたい牛があったのですが。

まず、トレロカモミロ
闘牛士トレロカモミロは、男の中の男だけど昼寝が好きで、すごい黒牛を片手でちょいと転がして「黒いベッド」にしてしまいます。
昔、NHKの「みんなの歌」で放送されて、何度見聞きしても飽きなかった曲で、現在も子どもの歌集によく収録される、人気のある現役の歌です。
タンゴ系は日本人の好みでもあるようで、高速の短調部分のノリの良さ、中間部の長調の穏やかな流れの変化と、曲調そのものがいいのですが、阪田寛夫さんのつけた歌詞の力も大きいと思います。
(正確な訳をつけたのではないと勝手に想像していますが。あのありえない展開がたまらなく好き。)
当然、図案は、「黒牛の上で寝ているトレロカモミロ」
...正月から寝ている絵って、他の干支でもやった覚えが^^;...あ、辰年の孔明様か。
(「みんなの歌」のアニメーションは、動画サイトで探すと見られます。)

11月に、逓信総合博物館(ていぱーく)に行った折、たまたま「年賀状の歴史と話題展」を開催していて、昔の年賀状などがたくさん展示されていました。
丑年にちなんだたくさんの図案の中で、これは、と思ったのは「牛若丸」!
今まで考えたことがありませんでしたが、なるほど、確かに牛にちなんでいるし、絵になるし、古典だし、これは素敵だと思いました。
(「年賀状の歴史と話題展」は、2009年1月12日まで)

12年後に元気だったら使いたいと思います。(←弱気)

余談ですが、逓信総合博物館(ていぱーく)の売店では、郵便関係の資料や切手などもたくさん売っていますが、おすすめは「起こし文」のはがきです。
Photo_2
山岡進さんのだれでもできる「起こし文」 (情報センター出版局)という本があって、飛び出す仕掛けの和のカードの作り方がたくさん紹介されているのですが、この中の「受け取った相手が切り込みを入れて立体化できるはがき」(起こし文はがき)を、ここの売店で買うことができます。(この本も売っています)
駄菓子屋、銭湯などの街並みの建物4枚組で、今、3集まで出ていたと思います。
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2008年12月29日 (月) 文化・芸術, 書籍・雑誌, 音楽, 文具〜手紙関係〜 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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編曲事始め

初めて編曲もどきをしたのは、中学生の時です。

当時、NHKの人形劇「新八犬伝」が大変な人気で、テーマ曲「夕焼けの空」も同じくみんなに愛されていました。(「夕やけの空」は ゴールデン・ベスト:坂本九 などに収録)
この曲を学校の合唱コンクールでクラスで歌いたいとみんなで思いましたが、合唱曲の楽譜は出ていませんでした。

でも、どうしても歌いたかったので、他の友達が入手してくれたNHKで配布していた「夕やけの空」の楽譜(NHKのテーマ音楽集で、大河ドラマの曲なんかも出ていたと思います)を見て、対旋律を和音と「ルールー」でつけて二部合唱に直しました。
未熟なものだったと思いますが、熱意は認めてもらえたようで、無事に歌うことができました。

吹奏楽部用の楽譜もその後に作りました。
顧問の先生が結婚することになり、みんなでお祝いに「結婚行進曲」を演奏してプレゼントしたかったのです。

ただ、これは今考えると大変無謀でした。
一応、「移調楽器」の知識はあり、楽器ごとに調を変えることはしましたが、元にした楽譜がピアノ譜でハ長調だったため、楽器によっては#だらけのものすごくなじみのない楽譜になってしまっていて、受け取った方はなんだこれは? ではなかったかと思います。
(経験者ならご存じだと思いますが、通常、吹奏楽では#より♭がなじみがあります。)
楽器ごとの音域もよくわかっていなかったし、楽器の割り振りも適切ではなかったと思います。
コピーも大変高価だったころなので、パート譜も全部自分で書きました。

だから、先生が音楽室に入ってきたときに合わせた演奏もかなり悲惨でしたが、冒頭のトランペットで、なんとか曲名はわかってもらえたようです。
ああ、若いってこわいもの知らずですごいことだ(^^;)

私にとっては「どうしても自分たちで演奏したい」が、編曲をする動機でした。
当時に比べたら、現代は楽譜も製本されたものばかりではなくダウンロードできるものまでたくさんあるのに、それでもちょうどいい楽譜が見つからないことはしばしばです。
なので、頼まれたりして、自己流のまま、楽譜をいじったりするわけですが。

でも、いつまでも「若気のいたり」が通用するわけじゃないからなあ...

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2008年11月13日 (木) 日記・コラム・つぶやき, 音楽 | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
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嫌いな音楽の苦痛

音楽の専門家でも何でもないのだけれど、何が回ってくるかわからないこの仕事、ここのところずっと音楽漬けです。
家に帰ってからも、パソコン相手に音を打ち込んでいるか、五線譜に音符を書いているかダウンしているかで、ブログの方も開店休業状態で(T_T)

今までいろいろなジャンルの演奏をしたり聞いたりしてきたので、そんなに音楽の好き嫌いはないと思っていたのですが、どうしても受け付けないものもあります。

最たるものは、「この曲を合唱したい」と言われて楽譜を作らなくてはならなかったものですが、

・ まず元の楽譜をもらえなかった(頼んでいる最中だというので)
・ CDを買って聞いたらメロディに起伏がなくて全然おもしろくなく、音は低すぎて歌いようがない(女性ボーカルなのに珍しい)という曲
・ ようやく、依頼者からの楽譜が来たら、メロディ譜とコードだけで(しかもコードが不自然)、楽譜とCDと調が全然違うし、楽譜もまた演奏者が歌えない高さで使えない。
・ しかも、楽譜が今日来て、明日使うなんて目茶苦茶な状態で、考える時間どころか、作る時間も足りない。(アフター5の仕事になるのに)
・ さらに、楽譜を元に調を直したけれど、CDの歌とリズムは全然違うわ、音は違うわ、歌詞は違うわ(楽譜でどうしても字が余ると思っていたら、CDではその文字がなくなっていたり)。
・ また、楽譜が細かくて、書くのに時間ばかりかかる。

こうなると、何を基準にしていいんだか、さっぱりわからない(-_-#)
たぶん、元歌(元楽譜)が使えなすぎたので、編曲者が大幅に改変したか、歌い手が歌いやすいように直してしまったかどちらかだと思います。
しかし、CDを耳コピするにしても、一人で歌うのではなく「合唱」となると、そのままでは音がそろわなくて使い物にならないし、楽譜が三連符やらそのタイやらで複雑になりすぎて演奏者が読めないし、打ち込むのがものすごく面倒。
とりあえずどうしても必要なものを作って使っては作り直して、の繰り返しです。

楽譜を簡略にして、演奏だけニュアンスをつける(たとえば、楽譜上は十六分音符でも、八分音符の三連符の始め2個をタイでつないだようにスウィングする)とかいうのは、DTM入門レベルの私にはできない。
シンセサイザーで弾いてトラック録音すれば演奏のニュアンスは簡単に出せるけれど、これまた私の技術ではそれをCDに焼けない。
(ローランドの SD/CD Recorder CD-2E がほしいです ...くすん)
相手が楽譜を読んで演奏してくれればいいけれど、サンプル曲がないとわからない人も多いですし。

そんなものの伴奏譜を作るだの、CDを作るだの、もう嫌で嫌で。
こんなに苦労しても、聞き映えのしないことははじめからわかってるだけに。
(それも言ったんだけど、聞いてもらえないし)

並行で、いろいろな楽譜書きや簡単な編曲をしているのだけど、作っていて楽しいものややりがいを感じるものもたくさんあります。
でも、駄目なものは駄目。
難しくて表現が追い付かなくてとか、多忙な中での音楽とか、辛いことは今までもありましたが、嫌いな曲を扱うことがこんなにきついとは思わなかった。
プロの方は、そんなこともよくあるのでしょうね。
いつも、命のある詩と音の作り手が出会えるわけではないのだから。

この休日も宿題つきです。
ふう...(- -)

...ただの愚痴でした。

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2008年11月 8日 (土) 日記・コラム・つぶやき, 音楽 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
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童謡「ぼくのクレヨン」の12色

昔、「おかあさんといっしょ」か「みんなのうた」で、アニメつきで放送されていた歌に「ぼくのクレヨン」というのがあります。(作詞:片岡輝 作曲:佐藤眞)
「ぼくのクレヨン12しょく〜」から始まって、いろいろなものをクレヨンでかいていく歌です。
アニメも、クレヨンでかいたような線の素朴なものでした。(おひさまがにこにこして、まわりの三角の光がぐるぐるしてたとか、お母さんが手をふっていてだんだん小さくなって豆粒になるのだけど、きみどりになるかなあと思ったのを覚えています。)
その画面が白黒だったかカラーだったかまでは覚えていませんが、案外白黒だったかも。

どんな12色だったかというと、

赤 ... おひさま
青 ... 空
黄 ... チューリップ
ねずみ色 ... ロケット
ピンク ... ぼくのほっぺ
黄緑 ... 豆つぶ

茶色 ... お山
白 ...雲
緑 ... 地球
紫 ... ふきだす火花
オレンジ ... 星

黒い色 ... 夜

空は「水色」でなく「青」、地球が「青」でなく「緑」なんですよね^^
このくれよんにはみずいろが入っていません。

たぶん、この12色は、当時売っていた12色のクレヨンと、微妙に違うんじゃないかと思います。
たぶん、「みずいろ」「はだいろ(現在の名前は ペールオレンジ、うすだいだい)」が必ず入るかなあと。

現在の12色の選定は、ぺんてるの場合、

ぺんてる(ぺんてるくれよん・よいこのくれよん・パッセル)の一般製品

・歌にあるが入っていない色...ピンク むらさき ねずみいろ

・名前の違う色...だいだいいろ(歌ではオレンジ)

・歌にない色...ペールオレンジ みずいろ はいいろ

となっています。(「はいいろ」は「ねずみいろ」と考えてもいいと思いますが。)
ピンクが抜けるのがちょっと意外でした。

ぺんてるのこれらのシリーズには30色になっても「ねずみいろ」が存在しません。
「ぺんてるふとパス-自然の色-」という私のお気に入りの製品がありますが(緑系や茶系が充実していてうれしい)、この中には、「ねずみいろ」ではなく「きねずみいろ」があります。

ぺんてるの「オイルパステル」36色とか、サクラクレパスの50色セットとかだと、「はいいろ」「くらいはいいろ」の2色があります。
クーピーペンシルには「はいいろ」がなくて「ねずみいろ」がありますが(私の持っている60色タイプのもの。「くらいはいいろ」もある)、昔の多色のクレパスかクレヨンにも「ねずみいろ」があった気がするのだけれど。(これは確かではありません)

たぶん、童謡では「はいいろのロケット」では音の感じがよくないので、「ねずみいろ」になっているのだと思います。あくまで、どこかのメーカーのクレヨンではなく「ぼくのクレヨン」ですしね。
「ねずみいろのロケット」が歌全部を通して活躍しています。宇宙時代だなあ♪

今のクレヨン、クレパスにも12色は存在しますが、主流は16色〜20色くらいじゃないかなと思います。
歌のできたころは、まだ12色が主流だったのかもしれません。

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2008年3月16日 (日) 音楽, 文具〜書く・消す・描く〜, 昭和レトロ | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
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久しぶりのフルート♪

年度末の余興で、いつもは歌を歌うことが多いのですが、
今年度の職場は、意外と楽器経験者が多い。
現役で、地域の吹奏楽団とオーケストラで活動している人もいる。
吹奏楽の経験者は、フルート、クラリネット、オーボエ、テナーサックス。
ということで、
「楽器がない」と言えば、「持ってる人がいるから借りられる」
「音が出ない」と言えば、「楽器を持って出ていることに意義がある」
などと、もうこれしかないだろう状態で押しました。
余興系(?)が得意な人も別にいて、人材がそろうっていうことは楽しい^^

自分だって、フルートを吹くのは5年ぶりくらいで(その前はさらに5年くらい前だったり)、実際、始めてみたら、あれ、指づかいどうだっけ?^^; なんて頼りなさ。
それでも、吹奏楽部で6年近くずっと練習していたものは、体が覚えているもので、何より、音がしっかり出たのがうれしかったです。

私の楽器は、もう30年以上も前に買ってもらったもの。
ヤマハのフルートの一番安い練習用のものでした。
(銀メッキのものは、その倍くらいの値段でした。)
でも、とてもうれしくて、それを毎日マジソンバッグ(わかる人は同世代)に入れて、別に家で練習するわけでなくても、持ち歩いていたものです。

タンポやコルクを替えてもらったりしているけれど、壊れもせずよくもったなあと思います。

多くの人は、こんなの久しぶりですという感じで、運指表を持ってきたとか、シャープがつくとわからないとか、音程がおかしいとか、わいわい騒ぎながらでしたが、生の楽器の音はやっぱりそれだけでうきうきします♪
そういう楽器は経験がない人も、鳴り物をいろいろ持って、にぎやかに楽しくやれそうです。
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2008年3月 2日 (日) 音楽 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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「雪」(雪やこんこ)の1番 歌えますか?

天気予報どおり、雪。
「1時間に1cm」も当たるのなら、明日には24cm雪が積もっているはずです。
(うちの職場付近は3〜5割増しかな...)
近頃には珍しいですね。
また明日はカネコのリュック、というより、交通機関動くかしら(^^;)

降っている雪を見ていると、「雪」(文部省唱歌 作詞作曲者不明)は、つい口から出てくる歌ですが、
これは、珍しく2番が1番をくってしまった歌。
「犬はよろこび 庭かけまわり 猫は こたつでまるくなる」
これがあまりにもぴったりで、動物の様子が対照的でかわいらしくて、みんな大好きなんでしょうね。
子どもは犬のように雪が大好きです。
こたつで丸くなる猫は、こたつの上にいるのかな?
藤城清治さんの影絵にそういうのがありました。
炭火こたつの時代には、やたら中に入るとあぶないし。
今は電気のこたつなので、猫はこたつの中でのびています。
(うちの猫は、私のことを、こたつの係だと思っているらしい。朝、「こたつつけて」とアピールします。)

1番が情景、2番が動物という順番を逆にしたら収まりが悪いので、この順番で行くしかないのですが、
「山も野原も綿帽子かぶり 枯れ木残らず花が咲く」は、どこかにいってしまうことが多い。
Photo_5 「枯れ木に花」も、これまたぴったりだと思うのですが。

「雪やこんこ」の「こんこ」は、「来む来む」で、「来い来い」、つまり「どんどん降ってこい」という意味だと何かで読んだのですが、何だったかな?

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2008年2月 3日 (日) 音楽, 猫・猫グッズ | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
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曲名表示がうれしいフィギュアスケート

先日は、題名のわからない童話のことを書きましたが、
題名のわからない音楽というのもやはり気になるものです。

昨今は、BGMにぶつ切りで使われている音楽も多数で、そういうのを通して聴いてみたいと思っても曲名がわからないことが多いです。(変な効果に使われていて残念なものもある)。
Q&A掲示板の「教えて!goo(OKweb)」で、「この曲の名前は?」という質問をいくつも見たことがありますが、「このTV番組で使われている曲」ならまだしも、実際の音や楽譜なしで曲の雰囲気を伝えて質問するのって難しいですね。(しかし、それでも回答が出たりするからすごい)

私にもわからない曲がいくつもあって、そのうち、
・劇的な場面などによく使われる重厚な短調の曲で合唱つき
・イメージは中世風。ジャンヌダルクの戦いとか処刑とかに似合いそう
・曲は、クラシックの歌劇か歴史映画音楽のような雰囲気

これは一体なんだろう? とずっと思っていたのですが、先日、フィギュアスケートをみていたときにその曲が流れて、おお、これだ! と判明しました。
「カルミナ・ブラーナ」と、画面に曲名が出たからです。
(早速アマゾンで注文、と思ったら、メモを間違えて「カルミナ・ラーナ」と書いていて、「該当なし」で、み〜(泣) となりました。「カルミナ」で検索しなおしてようやくメモのミスに気づいた)

昔のフィギュアスケートの曲は、最初に曲名が出ても、その後、いろいろな曲をつなげて構成しているものが多かったように思います。特に、長いフリーの場合で、ずいぶん昔、NHK杯か何かで外国の選手の使った曲の中に「宇宙戦艦ヤマト」のスキャットが唐突に混じっていてびっくりしたこともあります。

何で1曲通して滑らないのかなと思っていたのですが、最近は、長さ変更や編曲はあるにしても、一つの曲の世界を表現する、というように方向が変わってきたように思います。

そこで思い出すのが、フィギュアスケートマンガの名作『愛のアランフェス』(槇村さとる)です。
[フレーム]
連載されたのは、1978〜1980年。
その時代にあって、このマンガでは、主人公森山亜季実がスケートの競技会に飛び入り参加する時の曲は「チゴイネルワイゼン」であり、そのペアスケートパートナーとなる黒川貢の得意とする曲は「アランフェス協奏曲」であるのです。
もちろん、マンガゆえ、「この曲とどの部分とその曲のどの部分をつなげて...」なんて説明もできないので(「アランフェス」に関しては、後半に、オリジナルな編曲をするという場面がありますが)、このスケートはこの曲、となっていたのでしょうが、そのほうが自然でいいよなあと思いました。

このマンガでは、「規定」種目があるとか、3回転を飛べる人間はまだごくわずかであったりという時代背景はありますが、現在、これだけシングルの層が厚くなっているのに「ペアで世界に通用する選手を」というのは未だ見られないことですね。
その頃にくらべると、アイスダンスがドラマチックに様変わりしたり、男子シングルが華やかな種目になったりと、スケート界の雰囲気も変わっていますが、それでもまだこのマンガの世界を超えきってはいないように思います。

日本選手権、いろいろな曲に素晴らしい演技と、大変見ごたえがありました。
これからのシーズンも楽しみです♪

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2007年12月29日 (土) 書籍・雑誌, 音楽 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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