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カネコイサオ お洋服の楽しみ〜予約編〜

金子さんの服は、ピンクハウスの時代からでしょうが、「少数多種」です。
一つの柄で、10色の地色の服が存在したりしますし、極端なときは、その色その形の服はたった1枚しかない、なんてことさえあります。
また、それぞれの店舗でも、客層や販売員さんの好みによって、どの服を置くのか選択をしていきます。
なので、ここの服を続けて着ようと思ったときに、自分のほしい色柄の服を手に入れたくても、その服は店頭に出ないこともよくあるのです。

ここで、「予約」というシステムが出てきます。
この風景は、『お洋服はうれしい』という本に詳しく出ています。
[フレーム]
【予約に必要なもの】

・カタログ(シーズンごとに出る大判のカラー冊子。)
・絵型(お店においてある、服のデザインを鉛筆?で書いたものと、素材、型番、色展開などを書いたコピーをバインダーにとじたもの)
・担当さん(自分が服を買うときに相談にのってくれる店員さん。決まっていなくても服は買えますが、いた方が何かと助かる)

【担当さんとの話し合い】

☆自分がカタログの写真を見て、これがほしいという場合は、そのものを自分の分予約しておいてほしいとか、試着してから買いたい場合はどの程度の数お店に入るかなどを聞きます。
(すぐに売り切れてしまう場合もあるので、人気度が高いものは店頭からすぐなくなり試着できない場合もある)

☆このワンピースは値段もいいしデザインが派手すぎるから、同じプリントの別の形がないかとか、形は好きだけど色が好きじゃないので他の色はないかとか聞きます。
カタログといっても、すべてのプリントの色の写真が出ているわけではなく、地色が変われば模様の色も変わっていたり(この地色のときだけ、この花がオレンジでなく赤になりますとか)、「ハッカ」といっても、黄緑っぽいものから青緑っぽいものまであったりする上、写真の色補正が難しい色だったりすると、写真と色が違う、なんてこともしばしば。

なので「今までに出たこのシリーズのハッカと同じような色」だの「けふこさんのお持ちのこのハッカのプリントと雰囲気が似ている」とかいう説明になり、過去のデータの知識が双方に必要になります。

販売員さんは、先に見本の展示会で見てくるわけですが、自分の顧客が買いそうなもの、聞きそうなもののデータはこういう質問に備えて見てきてくれるわけです。
人によって、ブラウスの後ろのピンタックがどうなっているかとか、ピコレースは服と同色か白か、なんてのが決め手になる人もいるわけなので、覚えてくるのも大変よね。

☆絵型だけで、写真の一切ないプリントもの、なんてものもあり、しかも、それが気になる花柄だったりすると、とても困ります。
そこも、担当さんが頼りになるところで、こういう雰囲気の柄で、
「けふこさんがお好きそう」「ちょっと違うと思います」...
また、これが外れたためしがないのがすごい。
どういうデータ管理をしているのかわかりませんが、プロフェッショナルよね。
(で、こういうマイナープリントにはまることが多い私です。)

そうして、予算を考え、どれを入れるか、やめるか、でアイテムを絞っていきます。

実際、ものが来てから、似合わないとか、こっちの色がほしいとか、こんなものがあったんですかとか、またいろいろあるわけですが。

現在、KANEKO ISAO のHPで、秋物の画像が掲載されています。
(→カネコイサオ秋物へ)(→ワンダフルワールド秋物へ)
拡大しても、実際のカタログの写真より小さいですが、だいたいこういうものと色展開を頼りにして選んでいきます。
チェックなんか、まさに、見ないとわからん、の世界でしょ 笑

予約に行きたいんですけど、台風で交通が心配なので、たぶん後で電話でですね。
(でも、ここに出ていないものがきっとあるので、絵型を見にいきたいよ〜)

2007年7月15日 (日) ファッション・アクセサリ, 金子功関連 | 固定リンク
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