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2010年04月26日

孵卵器

ガチョウ広場担当、まっちゃんです。

広場に生まれた卵はそのまま親が抱いているとカラスが持って行ってしまいます。ですからカラスに取られる前に卵を回収します。

集めた卵は、孵卵器(ふらんき)という卵を温めてヒナをかえす機械の中に入れるのですが、卵が生まれたらすぐに入れるわけではありません。
というのもヒナの成長は早く、遅く卵から出て来たヒナは早く出て来た大きなヒナにエサを簡単に取られてしまい、なかなか育ちません。
ですからみんな均一に育つように孵卵器にいっせいに入れます。

ですが、卵はただ温めるだけでなく、1日に何回か動かさないと育ちません。
卵を動かすことを転卵(てんらん)と言います。卵の側面に1から3の番号を書き、1から順に1日5回手で回しています。

今年もガチョウの卵を38卵、孵卵器(ふらんき)入卵しました。
孵化予定日は約1カ月後ですので、そのころにまた報告できますように...



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tobutobu1 at 18:51│ [フレーム] │動物ガイド

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