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株式会社国際貿易 スタッフブログ

September 2010

毎度ご愛読ありがとうございます。

今回は今週入荷しましたスパーク、ビザールの新製品から気になるモデルをピックアップしご紹介。 各モデルとも来週早々に出荷予定ですので、店頭にてご確認ください。

まずはちょっと変わったところから。

このフォードトランジットは、ご覧のとおりTeam Tyrrellカラー。 すでにリリース済みのTyrrell007などと組み合わせて、ディスプレイしてみてはいかがですか? 70年代の雰囲気満点な名脇役。

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品番:S0276 希望小売価格:税込8,820円

プジョー205T16は、発表時のプレゼンテーションモデルとWRC退役後のパイクスピークモデル。

最初期のモデルであるプレゼン車と、最終形態とも言えるパイクス仕様が同時リリースされるというのはなかなかニクイ演出です。

プレゼンテーションモデルはほぼノーマルなボディにワークスカラーのペイント仕様。 ルーフのライオンマークは実戦参加車には描かれなかったものですが、それゆえにちょっといい感じのモデルです。

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ルーフにでっかいライオン!
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ほぼホモロゲモデルそのままですが、一応ロールケージついてます

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品番:S1266 希望小売価格:税込6,720円

1986年をもってWRCはグループBでの競技を終了。 プジョーは戦いの場を求めパリダカとパイクスへ205T16を送り込み、その1987年のパイクスピークでアリ・ヴァタネンのドライブにより2位に入賞したのがこのモデル。

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ワークスカラーのWRC仕様はド定番として人気ですが、パリダカ仕様、パイクス仕様はそれぞれがWRC仕様と異なる特色のあるモディファイが施され、カラーリングも鮮やかな黄色のキャメルカラー。 205T16好きには押さえておきたいモデルです。

特にこのパイクスモデルは巨大な2段重ねリアウイングやエグい出っ歯スポイラーがいい味を出してます(この年に優勝したアウディクワトロS1も出っ歯、デカ羽)。 アンリミテッドなパイクス仕様はある意味でモンスターグループB究極の姿なのかもしれません。

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エボ2ベースのリアウイングを2枚重ねし、フロアにはデュフェーザーも装備

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品番:S1265 希望小売価格:税込7,655円

グループBつながりということで次に取り上げるのは、RXー7(SA22C)。 もちろんグループB仕様です。

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ブリスターフェンダーと大きなリアスポイラー、6連のランプが迫力大。 マツダのワークスカラーであるブルーのグラデーションラインもシンプルで良し。4WDされていくライバル達を相手に軽量なボディと良好なハンドリングで善戦。 13BのロータリーサウンドはWRCの参加車の中でも異色の存在。

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今回のモデルは、イングバール・カールソンがドライブし、3位に入賞(WRCにおけるこの車の最高成績)した1985年のアクロポリスラリー出場車。

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品番:BZ430 希望小売価格:税込み6,720円

最後は、アルピナB6 GT3仕様。 『ALPINA』ってところがツボです。

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昨年の東京モーターショーでも実車が展示されたので、ご覧になった方も多いでしょうが、このモデル良く出来てます。 低くスマートなボディラインに後付されたスパルタンなレースパーツのアンバランスさがこのクルマの魅力かな? カラーリングもきれいに塗り分けできてます。

これもデカイ羽付き

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SLS AMG GT3とのバトルが楽しみ!

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ひくーい車高! ショートホープ入らない!? それゆえカッコ良し。

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品番:S2800 希望小売価格:6,720円

スケール1:600と超小型なのにオールダイキャストでズシリとくる重量感たっぷり! タンポ印刷仕上げられたマーキングは見た目にもキレイ。そして最大の特長が、11470円(税込定価)!! そんなコストパフォーマンスに優れた製品が、シャバクのエアライナーモデルシリーズです。


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リーズナブルに世界のエアライナーを集められるのがシャバクの魅力です!

ラインナップも徐々に増えてきたこの夏、全国の空港を中心に大人気となりました。円高を背景に増えたとされる海外旅行や空港見学の際の記念品としてお買い求めになられたお客様も多かったようです。空港のおみやげとしてなら、飛行機モデルはこれ以上ない最適なアイテムといえますよね。


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成田空港に新規乗り入れをしたエティハド航空(奥)、カタール航空(右)、エアマカオ(左手前)も揃えられます!

そんなシャバクの生い立ちについては、このブログでも取り上げていますので、今回は増えてきたラインナップについてご紹介いたしましょう。

まずメインとなるスケールは1:600のジェット旅客機シリーズです。世界の主要航空会社も多数が製品化されていて、現在は100を超える種類が登場しています。

機種的にはリニューアル以前の型を流用しているものもありますが、ボーイング787などのように新たに設計されたモデルもラインアップに加わっています。


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トラディショナルなB747-400、最新鋭のB787-8。新たなモールドも登場しています。

そのほか1:250というサイズもあり、こちらはコンコルドやユンカースJu52が製品化されています。このうちコンコルドは大きさを生かして、特徴である速度によって可変するノーズコーンのギミックを再現しているほか、ランディングギアも別パーツ化されてたりします。もちろん、スタンドも付属していますので、ノーズコーンを動かして超音速飛行時のスタイルを再現しちゃったりもできます。


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1:250スケールのコンコルドは機首が可動するギミックがあります。

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ダイキャスト製でズッシリくる重量感も楽しめます。

さて、1:600スケールは最大級のB777-300でも全長約12cmと、デスクトップやクローゼットなど、置く場所を問わずに飾れるます。また、1機手に入れると並べたくなってくるのは当然のこと。精密なスケールモデルだとなかなか種類は増やせませんが、リーズナブルなシャバクなら割と気軽に揃えられるのがいいところ。


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同じイベリア航空でも新旧の塗装機が集められます。

搭乗したことのある会社を集める。機種で集める。カラーリングで集める…。

そんな千差万別な集め方にも対応できるのがシャバクの魅力のひとつです。

これからでも遅くはありません! 世界のカラフルな旅客機モデルのコレクションを始めてみませんか!!


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モデルだけでなくパッケージもカラフル! そのまま飾っても可愛らしいインテリアになりそうですね。

(注記)お近くに販売店がない場合はこちらからもお買い求めできます。
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一昨年の全日本ホビーショーにて初期のサンプルを展示させていただきました新ブランド「RIM(リム)」の量産サンプルが届きました。

「RIM」は、デザイン面で印象に残るショーモデルやプロトタイプ、スーパーカー等をメインターゲットとしてレジンにて精密にモデル化し、そのデザインの妙味をお手元でジックリ楽しんでいただこうというコンセプトに基づきブランドを立ち上げました。

このため、原型の監修を徹底的に行っていく中で、その作業に非常に長い時間がかかってしまい、ブランドの発表から量産品の完成まで長らくお待たせすることになってしまいました。


ご注文をいただいておりました皆様には長期に渡ってお待たせしましたことをお詫びさせていただきます。

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リリース第1弾としましては、ランチア ストラトス プロトタイプと、ランボルギーニ カウンタックLP500 プロトタイプの2車種を発売いたします。

いずれも後に販売されたプロダクションモデルと比較して、シンプルな造形が特徴で、デザイナーの意図するコンセプトがストレートに反映されているデザインとなっています。


このプロトタイプの雛形となったストラトス・タイプゼロは1970年のトリノショーで発表され、次世代のラリーカーを模索していたチェザーリ・フィオリオの目に留まり、勝つための実戦的なラリーマシンへ姿を変えていきます。 その初期段階の姿がこのモデルであり、その後プロトタイプとして多くの実戦参加を通じて熟成を進めていきます。 その後の活躍は皆さんご存知のとおり。

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低く、短く、軽量でコンパクト、そんな車体に強力なエンジン。

ラリーに勝つことを目的としてデザインされたマシンは過去には無かったクルマのカタチを生み出しました。

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このオレンジ色、びみょーな艶消し具合と色合いの再現に苦労しました。

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白い方もつや消しなのですが、実車はFRP剥き出しの未塗装だったため艶消しであったとの話。

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一方のカウンタックも、これまた低く、幅広く、短いことが特徴で、これは縦置きV12エンジンの前方にミッションを搭載し、ショートホイルベース化することに成功した結果、可能となったデザイン。

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このプロトタイプLP500は、冷却効率が悪く、そのままのデザインでは生産されず、

3年後に生産が開始されたLP400は、エンジンを4000ccへスケールダウンし、剛性の向上のために車体構造をセミモノコックから鋼管スペースフレーム+アルミシェルに変更、熱対策として多くのエアインテークとアウトレットが追加された結果、プロトタイプのシンプルさは薄れてしまいましたが、その無骨さが多くのファンを引き付けていきました。

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これら2車種は、9月下旬の発売予定。 いずれも6,090円(税込み)となります。

また、今後の新商品もサンプルが入荷次第順次お知らせいたしますので、お楽しみに。

これまでも当ブログにて紹介してまいりましたCMC。 実車への徹底的な取材を基にした、高品質で精密なモデルカーの生産を行うメーカーとして定評があります。


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1998年に設立された中国の工場では、ドイツの精密さと中国の加工組み立て技術の調和による高度な生産体制によって細部まで注意を怠らない精度の高い製品を供給し続けています。

モデルカー実物をご覧いただければお分かりになりますが、部分ごとに適切な素材をいくつも使い分け、実車と同等のリアルさを追求すると共に、モデルごとに新たな表現方法を確認することが出来、常に進歩的な姿勢に感心します。

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しかしながら、このCMCモデル、実物を見ていただかないと、なかなかその精密さや塗装の美しさが伝えきれないのも事実です。 そこで、来月開催されます「第50回全日本模型ホビーショー」の弊社ブースにおいて、製品の展示を行うことを予定しています。

これまでにリリースされ、まだ購入可能なモデルはもちろん、今後リリースされる新製品も展示予定! この精密さをぜひとも直接ご確認ください。

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第50回 全日本模型ホビーショー

10月14〜17日まで

(注記)14、15日は業者招待日のため一般の方は入場できませんのでご注意ください。

http://business1.plala.or.jp/plamodel/2008/index.html


また、これらCMCのモデルはこちらのウェブショップにてお求めいただけます、ぜひご利用ください。

http://kokusaiboeki-webshop.com/SHOP/42309/54107/list.html

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