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株式会社国際貿易 スタッフブログ

October 2010

50回全日本模型ホビーショーには大勢ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。この場をお借りしましてお礼申し上げます。

さて、ホビーショー開催ギリギリになって到着したサンプルがいくつかありまして、飛行機ではMシリーズのP-3C オライオン 海上自衛隊もそのひとつです。先に到着していたアメリカ海軍機仕様がなかなかのもので、「これは期待できるかな!」と思っていた矢先に届きました。

パッケージから取り出してみると、グレー一色の米軍型とは異なり、「世界一美しいP-3C!」とファンから絶賛を浴びていたハイビジ時代の海自オライオンをうまく再現しています。


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今回、塗装されたサンプルが到着した日米のP-3Cオライオンです。


ホビーショーでは全期間にわたり展示しましたのでご覧になられた方も多いかと思われますが、より多くの皆さまにご覧頂きたく今回紹介いたします。

これまで海上自衛隊のP-3Cがモデルになると決まって第六航空隊の通称『ガンダム』マークが採用されていました。それがMシリーズでは八戸基地に所属していた旧第ニ航空隊をトップバッターに持ってきました。

北の最前線に配備されていた部隊で、不審船でも活躍したのは記憶に新しいところです。また、海氷観測飛行でも運用されていたので、航空雑誌の誌面をしばしば飾ってもいます。


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青森県八戸基地に配備されていた旧第二航空隊仕様です。
世界一キレイなP-3Cと言われたフルカラー時代の海自機を再現しました。


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コールサインの『ポセイドン』にちなんだ三叉の槍を尾翼に描いています。
ウォークウェイのデザインが違っていますが、製品版では修正されます。



さて、届いたサンプルを細かく見てみましょう。まずスタイルは紛れもないP-3Cです。P-3の特徴である機首からボムベイへつながるふくらみのあるラインも実機の雰囲気をうまく再現しています。

胴体のバブルウインドウはクリアパーツにより再現されていて、実感があるつくりとなっています。


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機首下面からボムベイに通じる膨らんだラインを的確に再現しました。
アンテナ類もほとんどが別パーツでリアル感を高めています!

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胴体左右前後にある監視用バブルウインドウはクリアパーツで再現しました。


また、外国のモデルで問題となる海上自衛隊などの標記も正確な「漢字」となっており心配ありません。

とはいえ、モデルはファーストサンプルなのでまだまだ直す部分がたくさんあります。製品版では訂正を反映したものとなりますので、ご心配なくお待ちください。


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機体の海上自衛隊標記は正しい『漢字』になっています!

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P-3の特徴のひとつであるMADブームも細かく塗り分けられています。

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発売が待ち遠しくなる精悍な顔つきのモデルです!


さて、海上自衛隊仕様と前後して届いた米海軍仕様もあわせてご紹介いたしましょう。マーキングに選ばれたのは米軍でP-3の乗員を養成するVP-30です。日本へも飛来している部隊なので、目撃された方もいらっしゃるかもしれませんね。


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海自仕様とは打って変わって物々しいロービジの米軍仕様です。
マーキングに選ばれたのは、予想外のVP-30でした!!


また、ハープーンにサイドワインダーとフル武装形態が再現されています。カラフルな海自仕様と異なり、いかにも軍用機といえるグレー一色の機体で物々しさを感じさせてくれます。

これらのP-3C、発売は今冬以降を予定しています。ご予約は可能ですので、お近くのホビーショップなどでお問い合わせ下さい。

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主翼下にAIM-9サイドワインダー、AGM-84ハープーン、胴体下にはハープーンとALQ-78 ESMポッドを搭載しています。

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VP-30はNASジャクソンビルに配備されているP-3のクルーを養成する部隊です。

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ハイビジとロービジ。並べて楽しみたくなります!


最後にオマケ画像をご紹介いたしましょう。ショーでは17日のみの展示となったため、ご覧になられていない方も多いMシリーズ F-16Cサンダーバーズ 6機セットのパッケージです。フタ付きの化粧箱で、機体カラーリングをイメージしたものとなっています。

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サンダーバーズのカラーリングをイメージしたパッケージです。

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フタを開けると…2009ツアーのクルーネームが記されています。


また、フタの裏側には2009ツアーのクルーネームが印刷されています。
昨年の極東ツアーを実際に見た方なら欲しくなっちゃいますよね!
このセットは12月発売予定ですので、もうちょっとお待ちください!


50回全日本模型ホビーショー情報 飛行機編 Part.1

秋恒例の全日本模型ホビーショー開催まであと1週間あまりとなりました。記録的な猛暑となった夏の熱気と同じくらい(?)ホットな新製品を用意いたしました。

メーカーより連日サンプルが届いておりますが、ここでは飛行機モデルから紹介してまいりましょう。


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「秋の新金型トリオ」
手前からF-86F、T-38A、F-16C「サンダーバーズ」です。


まずMシリーズからは新金型が3機種にカラーリングバリエーションが4機種、合計14種類が登場します。新金型のなかでもっとも注目なのが、ノースアメリカンF-86Fセイバーでしょう。しかも航空自衛隊マーキングでのデビューです。これがMシリーズ自衛隊戦闘機のトップバッターともなりました。以前ファーストショット原型を紹介したことがありましたが、ようやく量産モデルの試作が完了。こうして公開できるフェイズまでやってきました。


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Mシリーズ初の航空自衛隊戦闘機は「ハチロク」となりました。


このF-86、型式名から「ハチロク」と呼ばれ親しまれた初期のジェット戦闘機。昭和の時代の特撮映画では欠かせない存在として度々登場しているので、若い方でもご存知のことでしょう。今の戦闘機とはまるで違う、丸みを帯びたデザインが逆に新鮮かもしれませんね。

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奇しくも今年創設50周年を迎える第8飛行隊所属機がデビューとなりました。

カラーリングは現在F-2飛行隊となっている第8飛行隊の往時のものを再現しました。岩国基地に配備されていた際のもの、そして三沢基地配備直後のマーキングをチョイス。ちょっと地味かもしれませんが、マーキングの種類はほかにもたくさんあります。メーカーへは参考資料を山のように送っておりますので、別カラーは乞うご期待です!


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抜かりなく6-3ウイング装備の-40型となっています。機首のTACANアンテナは別パーツで再現されています!


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岩国基地時代の第8飛行隊機です。


次に「あと1年はやければ…」となること必死なF-16Cサンダーバーズの6機セットが登場です。MシリーズではこれまでF-16は多数発売されていますが、単座仕様ははじめてとなります。プロトタイプに選ばれたのが、2009年ワールドツアーのカラーリングです。2009年には来日していたので、場合によってはパッケージにパイロットのサインをもらえたかもしれませんね。

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日本へもやって来た2009年ツアー時の編成を再現しました!


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Mシリーズ初のF-16単座型です。クルーネームもしっかりリサーチ!

この単座型F-16が登場したことで、Mシリーズのバリエーション展開はますます拡がることになります。日本がらみでいえば、アメリカ空軍の三沢に配備されている2個飛行隊や在韓空軍部隊が期待できます。そのほかF-16ユーザーは全世界に渡っていますので、さまざまな塗装機が登場するのも時間の問題でしょう。


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単座の16の型が出来たということは、三沢に在韓・・・いろいろ期待が出来そうですね!


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実際にショーを見た方ならば欲しくなること請け合いです!?


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ダイヤモンドにデルタフォーメーション・・・。
お好みのフォーメーションで飾って楽しめますね!


次にちょっと驚きの新製品が到着しました。それがノースロップT-38A タロンです。この機体、アメリカ空軍のジェット練習機として採用。また海軍でも使われていることからも性能の良さが伺えます。NASAでも使用されていて、スペースシャトルの搭乗員が発射基地にやって来る際にも使われるので、その映像をご覧になった方も多いでしょう。


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まさかT-38が登場するなんて・・・驚いた方も多いのではないでしょうか?

そのほかもっとも有名なのが、アメリカ空軍「サンダーバーズ」の使用機だったことです。不幸な事故で引退を余儀なくされましたが、全世界にその華麗な演技を披露していました。

今回、その真打は登場せず、比較的最近のカラーリングが選ばれています。全面を真っ黒に塗装した機体、練習機らしい全面白塗装、そしてまるで戦闘機のようなカモフラージュとバリエーション豊かとなっています。


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細身のスタイルの上に、キュッとすぼまったウエストが特徴です。
もちろんモデルでもリアルに再現しています!


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サンダーバーズやNASA仕様の登場が期待できますね!!


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今回は新金型モデルを紹介しましたが、カラーバリエーションモデルも到着しておりますので、次回はそれらを紹介します。なかでもP-3C、これはカッコいいです!



なお、これらのサンプルは、来週開催の全日本模型ホビーショーにて展示予定です。

発売まではもうしばらくお待ちいただくことになりますが、ご予約の前にジックリと出来栄えをチェックしていただくチャンスです。

皆様のご来場お待ちしております。

念願のフェラーリ移籍を成し遂げ、その緒戦で優勝を飾る。 「アロンソ、やはり只者ではない!」と、誰もがそう思った2010年シーズンの開幕戦でした。

今シーズンのレッドブル、マクラーレン等には性能の劣るマシンで、その後もチャンスがあれば勝ちに行く熱い走りを披露し、多くのファンは歓喜。 シーズン後半に入ると、マシンの性能も向上し、成績も徐々に上向き、チャンピオン争いを面白くしているドライバーの一人ですね。

今週末開催の鈴鹿を含めたのこり4戦が楽しみです。



そんなアロンソの乗るフェラーリF10がハイクオリティブランドのBBRより登場します。

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フェラーリF10は、マルチディフューザーに特化したコンセプトを持ち、その効果向上のためにエンジンを前傾させて搭載するという徹底したデザインが特色。 シーズン前のテストから安定したペースで長距離の走りこみに成功。 信頼性の確保が十分に出来ていたため、開幕戦1-2フィニッシュ(フェラーリにとっては2年ぶりだそうです)を成し遂げました。

『バーレーンGP仕様』はバーコード模様も鮮やかなカラーリングが魅力。 ミラー位置は規制以前のため、サイドポンツーン側面に設置、ホイールカバーの装着が禁止されたことへの対応策として前後ホイールには空力効果を狙ったディスクが装着されたり、バージボードがちょっと前方に設置されていたり、細かなところまで忠実に再現されています。

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中国GPより登場したFダクトは、トルコGPでは操作方法を改善。 左手の甲で開閉を操作していた仕組みをマクラーレン同様に足で操作するようシステムを変更。 ステアリングから手を離さなければならなかった問題を解決してきた。 このモデルでもコックピット内のパイプまで再現できていればすごかったけど、それはちょっと欲張りすぎですね。

しかしながら、リアウイングへとつながるドーサルフィンに内蔵されたパイプの形状や、大きなトピックスでもあるF1出場800戦を記念したスペシャルカラーリングを美しく再現。 成績はいまひとつでしたが、モデルとしては見所満載です。

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これらのサンプルは、来週開催の全日本模型ホビーショーにて展示予定です。

発売まではもうしばらくお待ちいただくことになりますが、ご予約の前にジックリと出来栄えをチェックしていただくチャンスです。

皆様のご来場お待ちしております。

イラストのみのインフォメーションでしたSpark2010年モデルザウバーC29、ロータスT127,ヴァージンVR-01それぞれのサンプルが届きました!

ピトー管、アンテナ等には金属パーツを使用し、翼端版、サスペンションアーム等はエッチングパーツを用いてシャープなディテールを再現。 美しいカラーリングと共にすべてが “Sparkクォリティ” の期待通りな仕上がり。 量産までには更なるブラッシュアップを行い、精度の高い製品をお届けできることでしょう。

(注記)今回届いたサンプルにはHRTは含まれていませんでしたが、「製作は順次進行中」とのことですのでご心配なく

ザウバーの小林可夢偉は大活躍のヨーロッパGP仕様、『バーガーキング』が目立ちます

(注記)ヘルメットのカラーリングは、量産品では修正されますのでご安心を

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ロータスはコバライネン、美しいグリーンメタリックのペイントに鮮やかなイエローのライン

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ヴァージンのティモ・グロック車はノーズの造形に注目

CFDのみでデザインされたという車体は他チームのマシンに比べて異なる趣をもつマシン

蛍光色のビビッドなカラーリングがそのデザインをさらに引き立てます

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パッケージもそれぞれのチームカラーにデザインされ、コレクションの楽しみも増しますね

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これらのサンプルは10月14日より開催の『全日本模型ホビーショー』に展示いたします。

ぜひとも国際貿易ブースにてご覧ください。

全日本ホビーショーの詳細はこちらでご確認ください

http://business1.plala.or.jp/plamodel/2008/index.html

全日本模型ホビーショーの開催時期が
近づいてまいりました。

1936年の開催から始まり、
今年は第50回という節目の開催となります。

記念開催ということで、当社も
今まで以上の選りすぐり商品を
皆様にお披露目させていただきたいと
考えております。

出品商品につきましては、
後ほど発表いたしますので
もうちょっとだけ、楽しみにお待ち下さい

皆様のご来場を心よりお待ちしております。


開催日時

・業者招待日
2010年10月14日(木)~10月15日(金) 10:00~16:30
(注記)一般の方はご入場できません。

・一般公開日
2010年10月16日(土) 10:00~17:00
2010年10月17日(日) 10:00~16:30

入場料
・1,000円 (注記)中学生以下は無料

開催場所
・幕張メッセ
9ホール
(注記)詳細につきましては全日本模型ホビーショー公式HPへ⇒日本プラモデル工業協同組合
アクセス方法なのど情報のほかに割引券もゲット出来ちゃいます

フロアマップ
floor_mapのコピー

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