弊社のオリジナルブランドの『Avioni-X』は、完全新規金型をつくり展開、極細のパネルラインとズッシリとくる重量感を売りにしているシリーズです。
初のオリジナルモールドとなったノースロップ・グラマンRQ-4グローバルホークはすでに発売済みです。日本の空をほぼ毎日飛んでいた話題性とともに、高い完成度からおかげさまでご好評をいただいております。
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『Avioni-X』1:144シリーズ第一弾となる97艦攻&99艦爆がもうすぐ発売となります!
そして今回紹介するのが、『Avioni-X』の中核をなす1:144シリーズの第一弾、97式艦上攻撃機と99式艦上爆撃機です。これまで開発を続けて参りましたがようやくプロダクションへと進むことができ、発売に向けて最終の段取りと整えているところです。
秋のホビーショーでの発表以来、あまりお伝えしてこれませんでしたが、ようやくお見せできるかたちになりましたので、ここではその特長を簡単ではありますがお伝えいたしましょう。
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97艦攻、99艦爆ともにまずは3種類ずつのリリースとなります。
まず、なぜ1:144スケールなの? グローバルホークが1:200スケールだったのに...と思われた方も多いことでしょう。それは1:200ではディテールが伝え切れないことや同スケールのキットもあることから並べて楽しむことができる、そしてなによりもちょうど手頃な大きさを考えてのことです。
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スタイリング、モールド、カラーリングとも表現しやすい1:144スケールでの展開です!
それを踏まえて設計にあたり、0.1mm巾のパネルラインを機体全面に「これでもか!」と再現しました。この手法はグローバルホークでも採用していましたが、さらに磨きをかけ、より繊細に表現することができました。
特に97式で再現したリベットにご注目ください。下面の実感あふれるシルバー塗装と相まって、非常に上品なモールドとなっているのがお判り頂けるだろうと思います。
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翼上面に打たれたリベット、モールドの繊細さがお判りいただけますでしょうか?
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細かなモールド表現とともにリアルな質感の銀色塗装にもご注目!
さて、実際にお手にとられた時、その極細のパネルラインとともにぜひ実感してもらいたいのが、その重量感です。可能な限りパーツは金属製にというポリシーで作っておりますので、持った瞬間にズシリとくる「重さ」を感じられることでしょう。
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『Avioni-X』は濃緑色のパッケージが目印です!
この97艦攻と99艦爆、まずは3バリエーションずつのリリースとなります。
折しも公開される映画の『山本五十六』にも登場。華麗な姿がスクリーンで見られます!
年明け一番、初荷アイテムとして出荷となる予定ですので、お近くやご贔屓の販売店様でご予約ください!
なお、2012年はUH-60シリーズからスタートします。
次回はこのヘリコプターを紹介いたしますのでお楽しみに!!