静岡ホビーショーへは大勢の皆様がお越しいただき有り難うございました。
また、貴重なご意見も多数賜りましたので、今後のラインナップ商品づくりの参考にさせていただきます。
本当は会場で展示をしたかったのですが、間に合わなかったサンプルが到着しましたのでここで紹介いたしましょう。
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Mシリーズの『レガホ』第一弾は、CVW-5所属のCAGバード2種に決定!
これまでMシリーズではスーパーホーネットのバリエーションを多数リリースしてきましたが、いよいよレガシーホーネットの展開がスタートします!
その第一弾はなんと厚木のCVW-5所属機からです!!
ロービジの壁を打ち破りフルカラーCAG復活のきっかけとなったVFA-195 ダムバスターズ『チッピーホー』、そして昨年末に日本を離れたVFA-192 ゴールデンドラゴンズの2種類です。
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初代の機首から尾翼へと移動した白頭鷲マーキングを的確に再現しました。
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翼端のグリーンストライプがバッチリ決まってカッコいいですねぇ〜!
レガシーホーネットとは、E/F型の愛称である「スーパーホーネット」に対して、A/B/C/D型の旧型「ホーネット」のことを指すものです。
ちなみに正式な呼称ではありません。
愛好家の間では「スーパーホーネット」を『スパホ』、「レガシーホーネット」を『レガホ』と呼んでいます。
さてさて、VFA-195ダムバスターズは部隊マークに採用している白頭鷲をデザイン化、垂直尾翼をメインに機体後部へ大書きしています。
さらにチェッカーを機体に描き、翼端にはストライプを入れた独特のカラーリングをリアルに再現しました。
また、武装パーツは翼端にAIM-9X サイドワインダー、主翼下にAGM-84 ハープーン&燃料タンク、胴体側面にはAIM-120 AMRAAM&AN/AAS-46 FLIRポッドを搭載したレギュレーションを再現しています。
画像のモデルはファーストサンプルなので、いくつか修正するポイントが散見されますが、これは製品版までにはキチンと訂正されますのでご安心下さい。
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ホーネットらしい左右非対称の武装レギュレーションを再現しています。
さて、ここでレガシーホーネット本体についてみてみましょう。
まず全体のイメージはうまく捉えられています。ありがちな上面形はいいけれど、側面形はちょっと…ということはありません。
ストレーキ上のLEXフェンスは別パーツ化、アレスティングフックも別パーツで繊細に再現されています。
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胴体から燃料タンクへのチェッカーのつながり具合もグー! 尾翼マークも決まってます!!
インテーク下にあるチャフ/フレアディスペンサーも製造ブロックに見合った形状なのもGOODです!
そのほか機体各所のブレードアンテナが別パーツなのもMシリーズならではのこと。
小さいながらも見所満載のモデルとなっています。
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主翼のねじり下げも再現してあります。機首側面のアンテナフェアリングがあるといいですね。
では次にゴールデンドラゴンズのサンプルを見てみましょう。
モデル化したのは2009年4月からNF300となったBuNo.164029を再現しています。
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日本でのゴールデンドラゴンズ最後のCAGバードを再現しました。
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スピードブレーキに描かれた星条旗に注目!!
尾翼のドラゴンはアメコミ調のダイナミックなイラストで、NFのレターがバンブー文字になっているのが特徴です。
また、スピードブレーキに描かれた星条旗もタンポ印刷でぬかりなく再現しています。
搭載の武装は翼下のステーションにGBU-31JDAMを満載! 翼端にはAIM-9Xサイドワインダーを搭載しています。
(ダムバスターズもこのミサイルの塗装がちょっと…ですね。製品版ではきちんと実物に合わせます…)
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翼下に4発のJDAMを搭載した物々しいスタイルを再現しました。
これらのレガシーホーネットに加え、CVW-5関連ではゴールデンドラゴンズの後釜であり、時と機種を隔てて再来日となったVFA-115イーグルス。
そしてシャークティースが勇ましいVFA-27ロイヤルメイセスの単座スパホも登場の予定です。
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いずれも発売は10月頃を予定しています。ファーストサンプルをベースによりアップデートしてお届けいたしますので、もうしばらくお待ちください!!