[フレーム]

この世の全てはこともなし

青春小説

ブログネタ:
ライトノベル2 に参加中!
しろまる×ばつしろさんかくべーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫)
しろまる×ばつしろさんかくべーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫)
×ばつ△べーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫)">クチコミを見る
(;`・ω・ ́)「今日はファミ通文庫の『◯しろさんかく×ばつベース 1ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド』です」

( ́・ω・`)「著者は新人の月本一氏、第12回えんため大賞特別賞を受賞した作品だね、応募時のタイトルが『エース、始めました』

(;`・ω・ ́)「正直、応募時のタイトルの方がいいような気がするんですけど...」

( ́・ω・`)「これタイトルと表紙からだとわかり辛いんだけど、高校野球モノなんだよね」

(;`・ω・ ́)「ライトノベルの野球小説ってあんまりないですよね『大正野球娘』とか『ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様』くらいです」

( ́・ω・`)「受賞時の選評によれば『野球モノのようで野球モノに終わっていない青春ドラマ』とあるね」続きを読む
ブログネタ:
ライトノベル2 に参加中!
喰-kuu- (MF文庫J)
喰-kuu- (MF文庫J)
クチコミを見る

(;`・ω・ ́)「今日はMF文庫Jの『喰−kuu−』です」

( ́・ω・`)「著者は内田俊氏。MF文庫Jライトノベル新人賞の優秀賞受賞作だね。後書きで厄年と書いていたから23〜24歳位の人かな? 最優秀賞の『変態王子と笑わない猫』と最後まで争った作品だったみたいだね。 審査員の間では『王道の青春小説』ということでかなり評価の高い作品みたいだね」

(;`・ω・ ́)「ストーリーは肘を壊して野球選手生命を絶たれた主人公、戌井八千代はある大食い少女で出会い、大食いを志すようになる。というものですね」

( ́・ω・`)「高校では『過食倶楽部』という大食いクラブに所属する、同じ競技(?)に望む人間と切磋琢磨する、そして何より一度決定的に挫折してしまっ人間の回復の物語でもある、この作品は正に青春小説なんだよ」続きを読む
ブログネタ:
ライトノベル2 に参加中!
変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)
変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)
クチコミを見る

(;`・ω・ ́)「今日はMF文庫Jの『変態王子と笑わない猫。』です」

( ́・ω・`)「著者はさがら総氏。第6回MF文庫J新人賞最優秀賞受賞作になるね、審査員の日日日氏によれば『題名がひどい』『物語の筋書きや、設定、キャラ配置はありきたり』『瑕疵も多い』と貶されながらも『他人に勧めたくなる小説強度が飛び抜けていました』とホメてるんだかそうじゃないのか、イマイチ分かりづらい評を貰っていたね」

(;`・ω・ ́)「えっと、最優秀賞作品ですよね?」

( ́・ω・`)「まあ、作品によっては物凄い貶されて受賞する作品もあるからね、以外と売れっ子作家もデビュー時に受けた酷評を後々まで覚えている人なんかもいたりするから」

(;`・ω・ ́)「この『変態王子と笑わない猫。』はジャンルで言うと青春ライトファンタジーですかね?」
続きを読む
ブログネタ:
ライトノベル2 に参加中!
猫物語 (白) (講談社BOX) 猫物語 (白) (講談社BOX)
著者:西尾 維新
講談社(2010年10月27日)
販売元:Amazon.co.jp



(;`・ω・ ́)「今日は講談社BOXの『猫物語(白)』です」

( ́・ω・`)「著者は西尾維新。今年は小説だけでも7冊、原作をしている漫画も5冊を出すといったように大活躍の様子だね。『緋色の英雄』(戯言シリーズの哀川潤が主人公の作品)は出ていないけれど」

(;`・ω・ ́)「そのどれもが一定の評価を得てるのもすごいですよね。そんな過密な仕事の過程の中で作り上げたはずの、この『猫物語(白)』もかなり高い完成度の作品になっています」

( ́・ω・`)「前作の『猫物語(黒)』とタイトル的には対になっているんだけど、カバーに貼っているシールにも『新章開幕!』とあるように、かなり物語の雰囲気が変わったね」

(;`・ω・ ́)「前作の『猫物語(黒)』は時系列的に『化物語』の前で『傷物語』の後でしたけど、今作は『傷物語』の後。つまりは時系列として最新の話になるんですけど、問題はそこじゃなくて、物語の語り部が変わってしまったことです続きを読む
ブログネタ:
ライトノベル2 に参加中!
暴走少女と妄想少年 (このライトノベルがすごい!文庫) (このライトノベルがすごい!文庫) 暴走少女と妄想少年 (このライトノベルがすごい!文庫) (このライトノベルがすごい!文庫)
著者:木野 裕喜
宝島社(2010年09月10日)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

(;`・ω・´)「今日は、このライトノベルがすごい!文庫の『暴走少女と妄想少年』です」

(´・ω・`)「著者は 木野 裕喜。『第1回 このライトノベルがすごい!大賞』の優秀賞受賞作品だね、選評によると『最終選考作品全5作の中で、もっともライトノベルらしいライトノベル。ボーイ・ミーツ・ガールとしてはまさに王道展開』とあるね

(;`・ω・´)「同時受賞の4作は『ランジーン×コード』がファンタジー能力バトルで、『僕たちは監視されている』がSF、『伝説兄妹!』が異類女房系、『ファンダ・メンダ・マウス』が無軌道エンタメでしたから、その中にはないライトノベルらしい学園ラブコメを選出したんじゃないかと邪推できますね」

(´・ω・`)「ちょっと無理矢理なジャンル分けだとは思うけど、たしかに『無難だから』という理由で一定レベルにあった、この作品が選ばれたんじゃないかとは思うよ」

(;`・ω・´)「少し前の記事では2000冊中71冊という驚異の消化率が話題になっていた作品でもありますからね」


続きを読む
このブログについて
記事検索
月別アーカイブ
スポンサードリンク
最近のオススメ
ゲーマーズ 雨野景太と青春コンティニュー



スフィアの死天使―天久鷹央の事件カルテ―



ちょっと今から仕事やめてくる



CtG ─ゼロから育てる電脳少女─



【一般】

読書は格闘技


カテゴリ別アーカイブ
traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /