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この世の全てはこともなし

2013年10月


マネー&ウィズダム -美少女商会の異邦人- (GA文庫)

(;`・ω・ ́)「今回はGA文庫の『マネー&ウィズダム -美少女商会の異邦人-』を取り上げたいと思います」

( ́・ω・`)「著者は稲波翔氏。第5回GA文庫大賞で奨励賞を受賞してデビューした作家さん。受賞時のタイトルは『ボッチの帝王学 ―経営学を極めた俺様が女ばかりの異世界では家畜扱いなんですけど!?―』だね。選評によれば『異世界に紛れ込んだ帝羅が直面する世界間のギャップ、女尊男卑ながらも男が希少、という要素を経済ネタを上手に利用して盛り上げており、スピーディな展開もあってテンポ良く読むことが出来ます。』とある」

(;`・ω・ ́)「ジャンルは後書きにもありますけど、異世界召喚モノですね」

( ́・ω・`)「このジャンルは既におなじみになり過ぎているせいか、この作品は余計な説明や導入がなく本編冒頭がこんな感じではじまるんだ」

「ん?」
目を覚ますと異世界だった。それはもう、突然に。(12ページより)続きを読む

( ́・ω・`)「さて、今回は明日発売のライトノベルの紹介を」

(;`・ω・ ́)「今年もあと2ヶ月なんて聞いてないです...」

( ́・ω・`)「11月1日は角川スニーカー文庫の発売日」

●くろまる新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
●くろまる新妹魔王の契約者IV
●くろまる七星降霊学園のアクマ 七星降霊学園のアクマ 05 エンヴィー・ブレイド
●くろまる問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES! 箱庭の日常ですっ!
●くろまるリバース;エンド2 夢から醒める零宇宙



( ́・ω・`)「実は改めて『ロードス島戦記』の昔のバージョン(オリジナルエディションだそうです)もキンドル版で発売していたりします」


ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION (角川スニーカー文庫)

(;`・ω・ ́)「うわ、なつかしい」
続きを読む
( ́・ω・`)「今日はちょっと気になったラノベ・本ネタをお送りしたいと思います」

(;`・ω・ ́)「だんだん、足先が冷えるようになってきました......」

( ́・ω・`)「今日はこんな記事から」

【ライトノベル】

・九月から一年遡った各ラノベレーベルでの表紙の男女比率(ラノまと)続きを読む

代償のギルタオン

(;`・ω・ ́)「今日はスーパーダッシュ文庫の『代償のギルタオン』を取り上げたいと思います」

( ́・ω・`)「著者は神高槍矢氏。第12回スーパーダッシュ小説新人賞で優秀賞を受賞してデビューした作家さん。選考委員の松智洋氏によれば『今回の作品中では最も完成度が高い作品だったと思います。特に冒頭からの引き込みは大変盛り上がりを感じさせるものでした。多彩なキャラクターをバランスよく登場させて効果的に組み立てているのは好感が持てました。』とある」

(;`・ω・ ́)「ちなみにPVもあったりします」

[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/gF6JTtHtdKQ?feature=youtube_gdata_player&version=3] 続きを読む
( ́・ω・`)「書評系ブログ『この世の全てはこともなし』が来月発売予定のライトノベルをずらっと紹介して行きたいと思います」

(;`・ω・ ́)「なんですか、その入り方」

( ́・ω・`)「いや、なんとなく」

(;`・ω・ ́)「では、初めましょう。まずは10月30日のヒーロー文庫です」

※(注記)ちなみに☆印が新作になります

【ヒーロー文庫】
●くろまる竜殺しの過ごす日々 10 赤雪トナ
●くろまるネクストライフ 2 相野仁

( ́・ω・`)「『竜殺しの過ごす日々』は1巻の発売が2012年9月。わずか1年ちょっとで10巻というのはペース」続きを読む
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