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この世の全てはこともなし

2017年06月


小説 ガーリッシュ ナンバー3

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助手-デフォルト反転500px「今回はカドカワの『小説 ガーリッシュ ナンバー3』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は渡航氏。2016年10月〜12月に放送していたアニメも終了したものの、4コマ漫画『ガーリッシュ ナンバー 修羅』のアニメ化が決まっていてシリーズそのものは続いていくみたい」

助手-デフォルト反転500px「とは言え、ノベライズも同日に発売されたコミカライズも完結。さらに言及するとアニメ化する『ガーリッシュ ナンバー 修羅』も連載自体は終了しているんですよね......」

博士-デフォルト500px「コンテンツ自体が終了の方に向かっているのか、そうじゃないのか。イマイチわからない不思議なところ」
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博士-デフォルト500px「今回は明日発売のライトノベルを紹介したいと思います」

助手-デフォルト反転500px「6月も終わっちゃいますね」

博士-デフォルト500px「2017年も半分か。色々あった半年だったなー、上半期のオススメをまとめようかとも思ったけど年末にまとめてやりたいなあと思ってます」

助手-デフォルト反転500px「さて余談はさておき、明日、7月1日は角川スニーカー文庫・HJ文庫が発売しますね」

博士-デフォルト500px「こちらの作品が刊行します」
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博士-デフォルト500px「気がつけば2017年も半分が過ぎてしまう今日この頃」

助手-デフォルト反転500px「ブログを一部リニューアルしたり、電子書籍を出したり、同人誌に寄稿したり、リアルで引っ越しをしたりと忙しない半年でしたね」

博士-デフォルト500px「やっぱりIT関連の知識はもうちょい向上の余地があると痛感する半年でもありました」

助手-デフォルト反転500px「アラフォーですが、まだまだ頑張らなければいけません」

博士-デフォルト500px「そんな今回は2017年7月発売予定のライトノベルを紹介したいと思います」

助手-デフォルト反転500px「こちらになります」
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博士-デフォルト500px「今回は明日発売のライトノベルを紹介したいと思います」

助手-デフォルト反転500px「明日、6月30日はファミ通文庫・エンターブレインの単行本・ヒーロー文庫・GCノベルズが発売しますね」

博士-デフォルト500px「こちらの作品が刊行します」
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社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた

助手-デフォルト反転500px「今回は東洋経済新報社の『社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者はスディール・ヴェンカテッシュ(Sudihr Venkatesh)氏。社会学者の人で個人的に『ヤバい経済学』(2005年)の第3章 『ヤクの売人はどうしてママと住んでるの?』 で狂気とも言えるアンケートを実施した人として印象に残っているんで購入してみた」

助手-デフォルト反転500px「マフィアの巣窟にクリップボード一つを持って乗り込み『ご自分が黒人で貧しいことについて、どう感じていますか?』というムチャをやるんですよね」

博士-デフォルト500px「そんんな著者は現在はフェイスブックの研究機関にいるみたい。詳しくはwikipediaを参照」

助手-デフォルト反転500px「関係ないですが、いつの間にかgoogle翻訳の精度が上がっていることにびっくりします」

博士-デフォルト500px「で、この作品はそんな社会学者の著者が10年にわたってニューヨークのアングラ経済を観察した、という記録になっている」

助手-デフォルト反転500px「著者視点で綴られるルポルタージュですよね。ある場所で生活する人々を『部族』と称していたりするのは民俗学的だとすら思いました」
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