神の国

神の国(かみのくに)とは安倍晋三の師森喜朗が提唱した国。

きっかけ[編集 ]

森総理が神道政治連盟国会議員懇談会結成三十周年記念祝賀会でスピーチし、「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知をしていただく」と発言した。神道の祝賀会だから、これくらいのリップサービスは、サービス業である総理大臣として当然である。勿論これは北畠親房の歴史書の冒頭「大日本者神國也(神皇正統記)」とある有り難いお言葉の一説であり、今の帝國の教科書にも載って居ることである。

評価[編集 ]

大日本帝国皇民はもちろんのこと、野党やNHKなど多くのメディアから絶賛された。さらにマイケル・ムーアがこれを映画化し、森総理自身もその年のアカデミー主演男優賞を受賞した。さらに、ノーベル神学賞、第24回神道創価学会聖教新聞宗教学賞などを受賞している。

野党の対応[編集 ]

民主党の鳩山由紀夫はこれに対抗して民の国発言を行ったが、まったく認知されていない。二番煎じはよくない。

一方、共産党は「上の国」と捉え、「お上の国とは何事だ!」と憤慨した。なんでも政府を批判したがる困ったちゃんである。

社民党は土井たか子が「かみさん(=妻)の国とは、首相もいいことを言ってくれる。今後もさらにかみさん、すなわち既婚女性が活躍できるよう、これからも社民党は精進する」と演説。森首相を持ち上げた。

はたして神の国とは?[編集 ]

日本で神といえば田代まさしか又吉イヱスである。もしかしたら麻原彰晃かもしれないし、キユかもしれない。その真相は不明である。

ただ、王子製紙と北越製紙の買収合戦のときも同じようなことを言っていた気がしないでもないので、もしかしたら「紙の国」だったのかもしれない。日本には土佐和紙などの優れた紙がたくさんあるので、紙の国でもあるのだ。

神の国の歴史[編集 ]

こうして、神道政治連盟国会議員懇談会結成三十周年記念祝賀会で「神の国独立宣言」をした森喜朗は、翌日神の国暫定政府の大総統兼総理大臣兼大統領兼国会議長兼委員長兼速記係兼天皇兼皇帝兼総務大臣清掃員兼防衛大臣兼唯一神兼電話番に就任し、神の国の全権力を掌握した。しかし、土地が無く、かといってそのあたりにある土地を勝手に占領すると警察に捕まってしまうため、3日ほど悩んだ挙げ句、大総統兼総理大臣兼大統領兼国会議長兼委員長兼速記係兼天皇兼皇帝兼総務大臣清掃員兼防衛大臣兼唯一神兼電話番の辞任を発表。文字どおり三日天下に終わった。ちなみに神の国は森喜朗から開放されただけであって、崩壊はしておらず現在も残っている。なお、森喜朗は今後神の国を奪還する可能性があると多くの専門家は見ている。

交通アクセス[編集 ]

函館空港が至近

• 鉄道 北海道新幹線 木古内より函館バスで50分 かみのくに下車
• 車 国道228号

関連項目[編集 ]

• 美しい国
• 昭和の日

• 国関連のスタブ
• 神
• 国