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コース変更の大阪マラソン、土方英和や大塚祥平がパリ五輪切符へ抱負 25日午前9時15分号砲

[ 2024年2月23日 16:54 ]

会見で撮影に応じる(左から)土方、大塚、小山
Photo By スポニチ

第12回大阪マラソンが、25日に開催される。レースは午前9時15分に始まる。

23日に大阪市内で招待選手の記者会見が開かれ、今大会はパリ五輪代表選考を兼ねる中、日本人選手では土方英和(26=旭化成)、大塚祥平(29=九電工)、既にパリ五輪代表に決まっている小山直城(27=ホンダ)の3人が出席。残り1枠のパリ切符を懸け、設定記録となる「2時間5分50秒」切りが大きなテーマとなる。パリへの思いを秘める土方と大塚が、それぞれ抱負を語った。

土方「2時間5分50秒はあまり意識していなくて、勝負にこだわることを意識している。最近は力を出し切れていないレースが続いている。100%、力を出し切りたい」

大塚「タイムは意識していなくて。意識するにしても最後の方になる。勝負して、良い走りができれば、おのずとタイムがついてくる。勝負に集中して走りたい」

今回から大阪マラソンはコースが変更され、折り返しが従来の5箇所から3箇所に減り、タイムの短縮が期待される。大阪マラソン、そして3月の東京マラソンで2時間5分50秒をクリアした中で最も速い選手が最後のパリ切符を手にする。タイムを突破する選手が不在なら、昨年のMGCで3位に入った大迫傑(ナイキ)が代表に決まる。

川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)や井上大仁(三菱重工)、太田蒼生(青学大)らは故障により欠場する。

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