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【世界卓球】日本女子と同組ブラジル2位通過!話題の隻腕アレシャンドレが3勝目 1次L敗戦は平野のみ

[ 2024年2月20日 20:38 ]

WTT公式X(@WTTGlobal)から。世界卓球女子団体戦、アレシャンドレが勝利しブラジル代表が1次リーグ2位通過を決めた

韓国・釜山で行われている世界卓球選手権は20日、団体戦女子1次リーグ第4戦で日本と同組のブラジルがイランに3―0と勝利。無傷の4連勝で首位通過した日本に続き、3勝1敗の2位で決勝トーナメント進出を決めた。

世界卓球団体戦は8強進出でパリ五輪の団体の出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得る。シングルス5試合で3勝したチームが勝つ方式で争われ、1次リーグは男女各40チームが8組に分かれ対戦。各組上位3位までの計24チームが決勝トーナメント進出へ。加えて各組1位の8チームは決勝トーナメント1回戦がシードとなり、2回戦(16強)に進む。

3大会連続3度目の団体戦出場を目指すブラジルは1次リーグ初戦で南アフリカを3―0と下し白星発進。第2戦はルクセンブルクとの激闘を3―2で制し2連勝。第3戦は日本との"全勝対決"となるも0―3と完敗し、同組1位通過を逃した。

そして迎えた第4戦ではイランと激突。日系三世タカハシ姉妹のブラジル代表エース・姉ブルーナが第1試合を3―1で勝利すると、第2試合では妹ジュリアも3―1で勝利。第3試合には隻腕の選手として日本戦でも話題となったアレシャンドレが3―2と接戦を制し、チームはストレート勝ち。3勝1敗で日本に次ぐ2位で決勝トーナメントに駒を進めた。

パラ五輪東京大会女子シングルス(立位10)で2大会連続の銀メダルを獲得したアレシャンドレは日本戦で平野に敗れたものの、今大会女子団体戦1次リーグで3勝1敗の好成績。第2戦のルクセンブルク戦ではタカハシ姉妹が連敗し、後がなくなった状況で登場すると第3試合を3―1で制し、チームの逆転勝ちに大きく貢献。決勝トーナメントでも注目の存在となった。

<女子団体1次リーグ2組最終順位>
1位日本 4勝0敗勝ち点8
2位ブラジル 3勝1敗勝ち点7
3位ルクセンブルク 2勝2敗勝ち点6
――1次リーグ通過ライン――――
4位イラン 1勝3敗勝ち点5
5位南アフリカ 0勝4敗勝ち点4

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