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一山麻緒「良い感覚つかみたい」仮想パリ五輪へ18日青梅マラソン

[ 2024年2月17日 14:12 ]

パリ五輪を見据えて青梅マラソンに出場する一山麻緒
Photo By スポニチ

18日号砲の青梅マラソンに出場するパリ五輪代表の女子・一山麻緒(資生堂)、男子・赤崎暁(九電工)が17日、東京・住友金属鉱山アリーナ青梅での開会式後に取材に応じた。

起伏の激しいパリ五輪本番を想定し、30キロながら高低差85・8メートルを誇る難コースを選択。一山は「パリ五輪は、今回の青梅をギュッと縮めたコースと聞いた。試走じゃないですけど、(疲労が)どう足に来る感じか。良い感覚をつかめると良い」と狙いを語った。

20年には前田穂南(天満屋)が1時間38分35秒の日本記録を樹立しているが、今回目指す記録は「ない」ときっぱり。04年に野口みずきが優勝して金メダルにつなげた吉兆の大会でもあるが「初めて知りました」と苦笑いし「だんだん自然が広がって、出身の鹿児島とちょっと似たような雰囲気だった。力強い走りをお見せできたら」と自然体で臨む。

4年ぶり出場の赤崎も「坂適性を知りたかった」という理由で出場を決めた。パリ五輪本番のコースは視察済みで「途中は起伏激しいところある。パリの方がもっときつい坂がある。この坂をしっかり走れないようじゃ、パリでは戦えない」と自覚は十分。目標の1時間30分切りだけでなく「五輪につながる部分があれば良い」と快走を誓った。

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