天才ゴルフ少女の須藤弥勒岡山絵里と共にチーム「ニトリ」を圧勝Vに導く

[ 2024年2月8日 06:30 ]

史上初めてジュニア4大メジャーを獲得し、天才ゴルフ少女と呼ばれる須藤弥勒(12=ゴルフ5/太陽自動車)が千葉バーディーで行われたサーフビバレッジの競技会にてツアー2勝の岡山絵里(27)とともにチーム「ニトリ」を引っ張り、驚異の16アンダーで2位に4打差の圧勝Vに貢献した。

ラウンド後は「第一線で活躍するプロが多い中で優勝することができて、とても嬉しいです」と笑顔を見せるとともに「似鳥会長のチームなので(スポンサーで)付けされて頂いているニトリのワッペンの威信に傷がつかないように心がけてプレーしました!」と付け加えた。

似鳥ホールディングズを率いる似鳥昭雄氏は弥勒のプレーに関して「飛距離もドンドン出てきているし、寄せの2打目の精度もびっくりだし、パターもうまいし、良いろころだらけだよ」と弥勒のプレーぶりを絶賛していた。

また表彰式では岡山絵里からも「弥勒ちゃんのおかげで優勝できました」と健闘ぶりを称えられた。一方、弥勒も岡山のセカンドショットの精度には感動しきり。キャディーとしてついていた母・みゆきさんは「やはりレギュラーの第一線で活躍されていた岡山プロは素晴らしい。特にセカンドの精度は勉強になりました」と「ニトリの先輩」の技術を称賛した。

今年8月で待ち焦がれていた13歳の誕生日とともにJLPGAのツアーデビューが可能となる弥勒。「近々、どの試合でデビュー戦を飾るのか、正式に発表できると思います」と最後にコメントを残した。弥勒のデビュー戦に注目が集まる。

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スポニチアネックス取材班