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【ラグビーW杯】「相手を殺すか、自分が死ぬか」稲垣啓太 侍魂で8日アルゼンチン戦へ

[ 2023年10月7日 00:20 ]

【ラグビーW杯】「相手を殺すか、自分が死ぬか」稲垣啓太 侍魂で8日アルゼンチン戦へ 日本―アルゼンチン ( 2023年10月8日 ナント )

会見する稲垣(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

日本代表は6日、1次リーグ最終戦となる8日のアルゼンチン戦(ナント)の登録メンバー23人を発表。午後には本番会場で2日前練習を行い、スタジアムの雰囲気や芝の状態などを確かめた。

勝てば2大会連続の決勝トーナメント進出、負ければ敗退とともにジョセフ体制が終焉する大事な一戦。4試合連続の先発が決まり、練習後に会見に臨んだプロップ稲垣啓太(埼玉)は「チーム状態は良くなっている。全てを出すの一言に尽きる」と強い覚悟を示した。

アルゼンチン戦に向けてはディフェンスリーダーを任され、この1週間、ミーティングなどでプレゼンを行ってきた稲垣。そんな機会でたびたび使った言葉が、サモア戦でギアを上げる時に使った合言葉「侍タイム」にインスピレーションを得た精神論だったという。

「侍が刀を抜くのは厳しい状況の時。抜いたら相手を殺すか、自分が死ぬかの二択。今のチームの状況は似ている。そういう状況の中で、刀を抜く準備をしてきたし、振らなければ死ぬ。今、その刀を振る時だと思う」

勝てば8強、負ければ敗退の1次リーグ最終戦は、まさにアルゼンチンとの真剣勝負。この時のために研いできた刀を抜き、南米の雄を一刀両断してみせる。

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スポーツの2023年10月6日のニュース

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