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【Bリーグ】大阪、7日にホームで今季開幕戦 元日本代表・竹内譲次「W杯の熱を追い風に」

[ 2023年10月6日 10:41 ]

Bリーグ大阪の竹内譲次(写真提供:大阪エヴェッサ)
Photo By 提供写真

バスケットボール男子のBリーグ1部が5日に開幕し、昨季西地区5位の大阪は、7日に今季開幕戦となる富山戦を本拠地おおきにアリーナ舞洲で迎える。

初陣を前に、元日本代表の竹内譲次(38)が本紙の取材に対応。鈴木達也(32)とともに主将を務める38歳は、開幕を目前に控えて抱負を語った。

「まだチームは完成された状態ではないけど、良くなってきている実感がすごくある。試合を通して成長していけると思うし、個人的にも良い状態でシーズンに入れる」

昨季は27勝33敗で西地区5位に終わり、チャンピオンシップ進出を逃した。オフには長く主力を務めたDJニュービルやアイラ・ブラウンらが移籍。だが、一方で元得点王のショーン・ロングやイアン・ハマーらが加入した。フィッシャーHCが就任2季目を迎えたこともあり、戦術や戦い方の浸透も見込まれる。

「インサイドは充実しているし、その強みは昨季以上に出していける。自分たちがやるべきことを遂行できた時のポテンシャルをすごく感じるし、そのポテンシャルをいかに早く引き出せるか。そこが重要になる」

今年8〜9月に開催されたW杯では、パリ五輪切符を手にした日本の戦いに注目が集まり、今までにない盛り上がりを見せた。かつて代表でともに戦った比江島慎(宇都宮)らを応援していた竹内も、W杯後には自宅近くの住民から「バスケ、盛り上がりましたね!」と声を掛けられたという。

「このW杯の熱、チャンスを生かさなきゃいけないし、自分たちの追い風にもしたい。もちろん、やるからには優勝を目指したいし、そのためにも自分たちの強みを早く確立したい」

開幕節の富山戦、そして第2節の仙台戦は、いずれも本拠地おおきにアリーナ舞洲で迎える。背中を押してくれるブースターとともに、一つ一つ白星を積み重ねていく。

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