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2024年は大谷翔平の「盗打随一」 世相を映した「創作四字熟語」で選ばれる

[ 2024年12月18日 05:30 ]

「創作四字熟語」の最優秀作品に選ばれた「盗打随一」=17日午後、大阪市
Photo By 共同

住友生命保険は17日、2024年の世相を映した「創作四字熟語」の最優秀作品に大リーグ史上初の50本塁打、50盗塁を達成した大谷翔平を表現した「盗打随一」(当代随一)を選出した。優秀作品9点には日銀がマイナス金利政策を解除した「利子回生」(起死回生)やコメが品薄となった「店店枯米」(天手古舞)が入った。

ほかの優秀作品には、地震や豪雨災害に見舞われた能登半島の「震労浸苦」(辛労辛苦)や闇バイトによる犯罪が相次いだ「闇罪対策」(犯罪対策)も選んだ。社会を風刺した作品も多く、過去最多の56人が立候補した東京都知事選を「群雄割都」(群雄割拠)、退職代行サービスの需要増を「無言退職」(無芸大食)と表現した。

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