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高校生平和大使がノルウェーから帰国 核廃絶へ責任感「声を上げていかないといけない」

[ 2024年12月15日 04:46 ]

記者会見する「高校生平和大使」の大原悠佳さん(中央)
Photo By 共同

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞授賞式に合わせて、ノルウェーの首都オスロを訪れていた「高校生平和大使」の4人が帰国し、14日に東京都内で記者会見した。

「若い世代の責任は大きい」「核廃絶へ声を上げていかないといけない」と述べて、誓いを新たにした。

長崎県立長崎西高2年大原悠佳さん(17)は、被爆者の高齢化に触れ「思いを継いでいくのは次の世代。近くにたくさんの被爆者がいる。交流を通じて声を残す活動ができたらと思っている」と決意を語った。

熊本市の私立九州学院高2年島津陽奈さん(16)は、現地での出前授業の様子を紹介し「オスロの高校生とコミュニケーションを深め、核廃絶へ声を上げないといけないことを分かち合うことができた」と話した。

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