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石破首相 福島第1原発を初視察「復興に最後まで責任を持つ」

[ 2024年12月15日 04:40 ]

東京電力福島第1原発を視察する石破首相(手前左)(代表撮影)
Photo By 共同

石破茂首相は14日、福島県を訪れ、就任後初めて東京電力福島第1原発を視察した。

東日本大震災被災地の復興事業に関し「次の5年間は、今の5年間以上の財源を確保して施策を推進したい」と述べた。石破政権の最重要課題だと強調し「福島の復興に最後まで責任を持つ」と重ねて訴えた。視察後、記者団の質問に答えた。

2045年3月までに県外で最終処分すると法律で定める除染で出た土の再利用などに関し、関係閣僚会議を設置する方針も表明した。

福島第1原発の視察で首相は、廃炉作業や多核種除去設備(ALPS)で浄化した処理水海洋放出の手順について東電の担当者から説明を受けた。福島県双葉町では、帰還困難区域内の住宅や除染土の仮置き場を巡回。大熊町では中間貯蔵施設に足を運び、作業の進捗(しんちょく)を確認した。

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