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東京V 21年ぶりにJ1で5発 木村&染野がそれぞれ2G パリ五輪世代が躍動

[ 2024年6月3日 04:36 ]

明治安田J1第17節 東京V5―3札幌 ( 2024年6月2日 味スタ )

<東京V・札幌>前半、東京V・染野はゴールを決める(撮影・西尾 大助)
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明治安田J1リーグは各地で3試合を行い、東京Vが03年5月以来、21年ぶりとなるJ1での5得点で札幌に快勝した。MF染野唯月(22)とFW木村勇大(23)が2得点ずつ決めるなど今季最多得点で連勝した。

面白いようにゴールが決まっていく。前半10分に木村がPKを決めると前半で3点、後半も2点を加えて札幌を突き放し、21年ぶりの量産となった。

4試合ぶりのゴールで、今季チーム最多の通算8得点とした木村は「連勝できるかどうか、大きく影響する。チームの勝利に貢献できて良かった」とホッとした笑みを浮かべた。染野は前半に右足、後半に左足で1点ずつを挙げて今季6ゴール。「チームで一番取りたいと思っているし、得点はいつも意識している」と貪欲だった。

16年ぶりのJ1昇格で懸念されていたのが得点力不足だった。しかし、パリ五輪世代の若い2人による競争がチームを支えている。快勝で2連勝。それでも城福監督は「後半の入りとクローズは未熟」と、3失点を課題に挙げて引き締めた。

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