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鹿島・DF関川郁万がミス帳消しのダメ押し弾「チームを救いたい気持ち」4連勝で首位町田に肉薄

[ 2024年6月1日 21:54 ]

明治安田J1リーグ第17節 鹿島3―2横浜 ( 2024年6月1日 国立競技場 )

<鹿島・横浜>後半、鹿島・関川はヘディングでゴールを決める(撮影・西尾 大助)
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鹿島は国立開催のホームゲームで横浜を3―2で下し、今季初の4連勝を飾った。0―1で折り返した後半、怒濤(どとう)の3得点で逆転勝ち。ダメ押しの3点目を奪ったDF関川郁万は「どういう形でも、チームを助けられればいいと思っていた」と胸をなで下ろした。

期する思いがあった。前半10分、自身のパスミスをきっかけに先制点を献上。「ゲームを壊してしまった」と悔やんだ。見せ場は1点リードした後半39分の左FK。キッカーMF樋口雄太のボールにフリーで飛び込んだ。「何とかチームを救いたい、勝たせたいという気持ちだった」。前半もセットプレーからゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドで取り消し。鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような一撃で、今季初得点をマークした。

22年から4連敗中だったオリジナル10対決で会心の勝利。ポポヴィッチ監督は「結果には非常に満足している。内容に関しても積み上げてきたものが出せた試合だった」と目を細める。リーグ戦は8戦負けなし。勝ち点35で首位・町田に並んだ。同点弾でチームを勢い付けたFW鈴木優磨は「まだまだ(シーズンの)折り返しにもなっていない。僕たちは目の前の練習、目の前の試合を全員で戦っていくだけ」と勝って兜(かぶと)の緒を締めた。

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