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【紅白リハ】イルカ 32年ぶり2回目の出場 最初は現実受け止めきれず「どうして私なんだろうと...」

[ 2024年12月29日 17:32 ]

笑顔でポーズを決めるイルカと南こうせつ(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

大みそか「第75回NHK紅白歌合戦(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、歌手のイルカ(73)が報道陣の取材に応じた。

紅白は32年ぶり2回目の出場。国民的ソングとして、世代を超え愛される昭和の名曲「なごり雪」を披露する。

取材には歌手の南こうせつとともに応じ、写真撮影で南が「M-1グランプリ!」とおどけてガッツポーズ。イルカも「準決勝!」と続き、会場を笑いに包んだ。

久々の紅白出場にイルカは「どうして私なんだろうとビックリしたんです。同窓会からお花が届いたんですよ、母校の。紅白の威力というか、全然知らない方から声掛けられたり、話題があったりして...」と周囲の反応で現実を受け止めた様子。

その上で「国民的な行事で大切な。お茶の間に愛を届けられたらいいなと思っています」と意気込んだ。

今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争...多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。司会は、お笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人。

ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の"顔"8人が務める。

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