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佐藤弘道 退院を報告「奇跡的に歩くことができるように」も脊髄梗塞で「失ってしまった機能もある」

[ 2024年8月20日 18:09 ]

佐藤弘道
Photo By スポニチ

NHKの「おかあさんといっしょ」で「10代目体操のお兄さん」として活躍したタレントの佐藤弘道(56)が退院したことが分かった。

所属事務所が発表したもので「弊社所属の佐藤弘道が体調不良のため活動を一時休止し療養に専念させていただいておりましたがこの度退院させていただきましたことをご報告申し上げます」と発表したもの。

また「今後につきましては回復を最優先とし医師の判断を仰ぎながら可能な範囲で仕事も再開していく所存でございます。ファンの皆様、各関係各位には今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます」としている。佐藤自身も自筆で、「奇跡的に歩くことができるようになった」と報告した。

だが、「下半身の麻痺やしびれが残り、失ってしまった機能もある為、一般の方のような歩き方は出来ません。次のステップに向けて通院リハビリ及び自宅リハビりは続きます」と、今後もリハビリを続けていくとしている。

佐藤は6月に脊髄梗塞を発症し、活動を休止して療養に専念すると所属事務所を通じて発表。研修会の指導に向かう飛行機内で体調を崩し、下半身まひで歩けなくなったという。「緊急入院し、投薬とリハビリの日々を過ごしています」「今は全く歩けません」と状態を明かしていた。

以下、佐藤弘道のメッセージ全文

<お知らせ>

ファンの皆様、ご関係者の皆様、日頃は支えていただき誠にありがとうございます。

さて、6月2日(日)に「脊骨を梗塞」で緊急搬送をされて入院をしておりましたが、医療従事者の皆様、リハビりをしてくださった作業療法士・理学療法士の皆様のお陰で奇跡的に歩くことが出来るようになり、無事に退院することが出来ました。ファンの皆様、スポンサーの皆様、関係のある全国の自治体・幼稚園・保育園・子ども園・学校関係者の皆様からの温かい励ましのメッセージのお陰でもあります。

たくさんのパワーをありがとうございました。また、献身的に支えてくれた妻と息子たち、私の会社のスタッフには心より感謝しています。

ただ、退院はしましたが、下半身の麻痺やしびれが残り、失ってしまった機能もある為、一般の方のような歩き方は出来ません。次のステップに向けて通院リハビリ及び自宅リハビりは続きます。

一日でも早く社会復帰が出来るように頑張りますので、今後も応援の程よろしくお願いいたします。 佐藤弘道

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