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大谷翔平の愛犬デコピンが「ワンワン流行語大賞」トップ10入り 自身は今季13冠

[ 2023年12月27日 19:38 ]

愛犬とMVP受賞を喜ぶ大谷(エンゼルスの公式SNSから)

ドジャース大谷翔平(29)の愛犬「デコピン」が栄冠に輝いた。会員数日本一を誇るフレッシュペットフードブランド「ココグルメ」が27日に、公式インスタグラムで発表した「愛犬家が選ぶワンワン流行語大賞2023年度 TOP10」にデコピンが入賞。大谷が今季、2年連続となるア・リーグMVPなど13冠に輝いた中、愛犬のデコピンまでもが賞を獲得した。

大谷が愛犬の名前を明らかにしたのは、日本時間15日に行われたドジャースの入団会見。それから、わずか2週間足らずという短期間でのトップ10入りとなった。ココグルメを製造販売する「バイオフィリア」の担当者も「"デコピン"という名前がこれほどすぐにワンチャン界隈に広がるというのは、大谷選手さすがだなと思いました」とその影響力の高さに感嘆。入賞の要因については「デコピンというインパクトある名前だったからこそ、ここまで大きな話題になったと思います」と分析した。

ワンワン流行語大賞は昨年からスタート。今年は約2万5000人のフォロワー数を誇るココグルメのインスタグラムで、今月22日〜27日にかけて自由記入方式でアンケートを実施した。担当者によると、個別の犬の名前が入賞するのは、デコピンが初めてで、回答者の1割近くが支持していたという。

デコピンの他には、チワワと幸せを組み合わせた造語「ちわわせ」や、愛犬が散歩中に道端の雑草を食べることを指す「サラダバー」などが入賞。こうした用語はSNSでも広がりを見せており、インスタグラムでは飼い主が「#ちわわせ」とともに愛犬のチワワの写真をアップした投稿が、26万件以上に上っている。

愛犬家の間でのこうした流行を踏まえ、担当者は「今後、愛犬にデコピンちゃんと同じ服を着せて撮った写真をSNSに投稿する人も出て来るかもしれませんね」と"デコピンブーム"のさらなる拡大を予想した。

名門ドジャースへ移籍し、野球ファンの間ではワールドシリーズ出場への期待も高まる大谷。今後はデコピンとともに、愛犬家からも注目されそうだ。

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