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高岡達之氏「名の知れた方がそれなりの判決を受けることも一つの抑止力」 永山絢斗被告初公判受け私見

[ 2023年8月28日 17:29 ]

永山絢斗
Photo By スポニチ

読売テレビの高岡達之解説委員長が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)に出演。大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された俳優の永山絢斗被告(34)の初公判がこの日、東京地裁で開かれたことについてコメントした。

検察側の冒頭陳述や永山被告の供述調書によると、初めて吸ったのは中学2年の夏で、音楽イベントにて先輩に勧められたという。その際には気持ち悪くなり、その後吸引していなかったが、18〜19歳ごろに酒席で友人に勧められ、使用を再開。以降は安眠できるとして継続的に使用した。

永山被告は起訴内容について間違っている部分があるか問われ、「ありません」と認めた。「吸うとリラックスした気持ちになり眠れるし、まさか自分が捕まるとは思わず続けてしまった」と語り、逮捕された際には驚いたと明かした。検察側は大麻への依存性が認められるとして懲役6月を求刑。判決は9月1日に言い渡される。

裁判では永山被告の母親から上申書が出され、今後も当分同居し外出時はGPS機能で位置情報を共有することが示された。高岡氏は「(大麻使用の)頻度はそうでもないからということを踏まえ、それからお母さまからのGPSの話もあってこういう求刑になったんだと思う」と求刑が懲役6月となった理由を推測。

そして「ただ、名の知れた方がそれなりの判決を受けるということも一つの抑止力なんじゃないかと思うので。御本人と周辺からすると早く立ち直りの機会をということなんでしょうが、私としては罪は罪としてきちっとされたほうがいいような気がしますけどね」と話した。

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