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「らんまん」大窪さん解雇?ネット衝撃&悲痛「徳永教授が...」復帰の万太郎に愛の忠告「古い 辞めろよ」

[ 2023年8月28日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第106話。7年ぶりに植物学教室に復帰した万太郎(神木隆之介)に、大窪(今野浩喜)は...(C)NHK
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俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第106話が放送された。話題のシーンを振り返る。

<(注記)以下、ネタバレ有>

朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

第106話は明治26年(1893年)、徳永教授(田中哲司)に正式な助手として迎えられ、万太郎(神木隆之介)は7年ぶりに植物学教室に復帰。徳永の命は「教室内の標本の充実」だけだった。万太郎にとってはありがたい仕事だが、この時、徳永たちが目指していたのは顕微鏡の奥の世界。万太郎の研究は「古い」と大窪(今野浩喜)にも指摘され...という展開。

万太郎は物憂げ。大窪は「何か期待でもしてたのか。金につられて戻ってきやがってよ。たかが月給15円じゃねえか」。野宮(亀田佳明)も助手だが、万太郎より高給という。顕微鏡の奥、倍率900倍の世界を描ける唯一の画工兼植物学者になった。

「おまえ見てると、こっちまで悲しくなってくる!ただ尻尾振って標本採ってくるだけの犬じゃねえか。今なら遅くない。辞めろよ」「古いんだよ、おまえは!地べた這いずる植物学なんぞ、終わったんだ。手間だけ掛かって、見栄えもしない。見向きもされない」「本当に、人がせっかく忠告してやったのによ。俺は切られたよ」

万太郎は「えっ」と絶句した。

SNS上には「俺は切られたよ。万太郎・私『えっ!』」「大窪さんなりの心配の仕方か」「徳永教授、何だか変わっちゃった...哀しい」「教授室に自分の自画像とか飾っちゃちゃうタイプなんだ、徳永教授」「徳永教授が勝ち負けにこだわるのも、日本の植物学のためだと思いたい」「大窪さんの物言いが辛辣だけど、本当に辛辣なだけかなと思って見ていたら、最後に本音と本心と衝撃事実」「おまえだけは俺の愛する植物少年であってくれ、という愛の言葉にすら聞こえる大窪の『おまえ、本当になんで戻ってきたんだ』」などの声が上がった。

植物学の進歩に取り残された2人の行く道は...。

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