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「野球の神様」ベーブ・ルース 幼少期の"悪童伝説"7歳でタバコとウイスキー覚え、万引きに盗みも

[ 2023年8月7日 20:24 ]

ヤンキース時代のベーブ・ルース(AP)
Photo By AP

NHKEテレ「偉人の年収 How much?」が7日に放送され、「野球の神様」と呼ばれたベーブ・ルースの"伝説"を振り返った。

同番組は「教科書に載るような偉人たちはいくら稼いでいた?」として、お金を切り口に偉人の半生を紹介。今回は「野球の神様」「元祖二刀流」と呼ばれるルースを特集した。

ルースの幼少期は家が貧しく、ヤンチャだった。学校をさぼっては万引き、店の売上金を盗むなど、悪さばかりしていた。さらに、わずか7歳でタバコとウイスキーを覚えるなど悪童として知れ渡っていた。手に負えないルースに両親は全寮制のセント・メリー工業学校に入学させた。

この学校は修道士が教師となり、問題児を更生させる施設となっている。だが、ここでもルースのヤンチャぶりは直らず、周りの生徒とケンカばかりしていた。

一向に更生の兆しを見せないルースに、カトリックの神父だったマシアス・バウトラーが「野球」をさせることを提案。これが運命の出会いだった。生まれて初めて打席に立ったルースは、1球目は空振りしたものの2球目に本塁打を放つ離れ業。ここから野球にのめりこんだルースはヤンチャの影を潜めたという。

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