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尚弥 次々戦に浮上のピカソ メキシコ最難関大学で学ぶ秀才24歳 来年4月に米国で防衛戦予定

[ 2024年12月8日 05:00 ]

世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者 井上尚弥《12回戦》IBF&WBO1位 サム・グッドマン(オーストラリア) ( 2024年12月24日 有明アリーナ )

井上尚弥
Photo By スポニチ

世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が来年4月に予定する防衛戦で、WBC世界同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)との対戦が有力だと7日、米専門メディア「ボクシング・シーン」が報じた。24日にIBF、WBO1位グッドマンとの防衛戦を控えている井上は、その次の試合を米国で行う方針を明かしていた。

対戦候補とされる24歳のピカソはここまで30勝16KO1分けと無敗を継続。今年8月には、過去に井上のスパーリングパートナーを務めた経験もある元WBA世界同級1位アザト・ホバニシアン(アルメニア)に12回判定勝ちし、WBCの指名挑戦者となっていた。メキシコ最難関のUNAM(メキシコ国立自治大)で学び、メキシコ国内では高い人気を誇る頭脳明晰(めいせき)ボクサーだ。

井上をプロモートする米興行大手トップランク社は米ラスベガスでの防衛戦を計画しているといい、同社のボブ・アラム会長は「クリスマスイブの井上の試合が終わるまでは発表しない。井上が順調にその試合をクリアすれば、その時に発表する」と話した。

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