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ソフトバンク・栗原「大嫌いなスーパーピッチャー」上沢の加入を歓迎

[ 2024年12月20日 06:00 ]

みずほペイペイドームを訪れたソフトバンク・栗原(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

大の苦手だったあの上沢が、来季からは味方になる。ソフトバンク・栗原は負けず嫌いの性格も混ぜ込みながら歓迎した。

「大嫌いな(笑い)スーパーピッチャーですね。来てくれたのはそりゃあ、本当に大きいですよ」

はっきりと"嫌い"と言うほど、苦戦を強いられてきた。初対戦の20年は7打数無安打。21年は15打数1安打。22年は対戦はなく、23年は6打数で1安打は本塁打だった。通算対戦成績は28打数2安打(打率・071)、5打点。31打席でほぼ半分の13三振を喫した。

「本当に監督がおっしゃっていた通りです」。小久保監督は上沢の特徴について「直球、フォークと出どころの見にくい投手で力感の割に手元で球が来る」と評価していた。栗原はその投球術にも苦しめられ「力感なく、あらゆる変化球で勝負してくる。本当に(球種が)絞りににくい」と付け加え、新戦力右腕に期待を寄せた。 (井上 満夫)

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