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日本ハム・万波 母校横浜高の明治神宮大会優勝に「本当にうれしい。頑張る励みになる」

[ 2024年11月25日 20:56 ]

帯広会場を盛り上げた(左から)水野、万波
Photo By スポニチ

日本ハムの万波中正外野手(24)が、後輩たちの活躍を力に変える。25日、母校の横浜高が明治神宮大会・高校の部で27年ぶり2度目の優勝。北海道帯広市内で水野達稀内野手(24)と参加したトークショー前に取材に応じた主砲は「横浜高卒として本当にうれしい。頑張る励みになるかなと思います」と、優しい笑みを浮かべた。

今秋の関東大会に続く神宮大会制覇。後輩たちの動向は常に注視しており「準決勝でエースの子が180球くらい投げていて、それをエスコンでウエイトしながら観ていたんですけど。すごい馬力があって、体力があるな〜と思って観ていました」と振り返る。来春のセンバツ出場も濃厚で「それはもちろん!」と、差し入れも約束した。

自身もプロ7年目となる来季へ、すでにスタートしている。今オフの課題は「一番は体の改善というところ」と、はっきりと口にした。続けて「野球の技術は体の進歩があってこそ。その順番を僕は凄く大事にしているので、まずは体を鍛えてから」と、より肉体強化や身体操作に注力している。

来季開幕西武戦の相手先発は今井に決定した。昨季は14打数2安打の打率・143と封じられた難敵相手だが、万波は「タフな開幕戦にはなると思いますが、そこは頑張ります。ただ、本当にすごいので今井さんは。なんとかはじき返せるような、バッターになれるように冬は過ごせたらいいなと思います」と。力を込めた。

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