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侍ジャパン戸郷 "開幕投手"井上に助言 「自分の投げられる球を優先して」

[ 2024年11月2日 18:07 ]

<侍ジャパン合宿 4日目>室内練習場に向かう戸郷(左から2人目)、井上(同3人目)(撮影・光山 貴大)
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侍ジャパンの戸郷翔征投手(24=巨人)が、「プレミア12」の開幕戦となる13日のオーストラリア戦(バンテリンドーム)に先発する井上温大投手(23=巨人)に「国際大会なので、自分の投げられる球を優先してという話はしました」と助言を送ったことを明かした。

1学年下の自チームの後輩左腕が大事な初戦を任され「温大も開幕戦もいい緊張感でしょうし、その中で投げられるのは凄いうれしいことだろうし、いい経験ができると思う。"大丈夫ですかね"って言ってきたので大丈夫!と言いました」と背中を押した右腕。宮崎強化合宿ではキャッチボールのペアを組み、ウエートトレーニングやランニングなどもともに行っている。

昨年3月のWBCでも世界一に貢献するなど、経験豊富な戸郷は「相手もあんまり知らない状態で初対戦。目先を変えるとかは国際大会はしない」。自身の状態が良い球種を選択することが大事と強調し「どんな短期決戦でもいい球を選択して投げていく。温大もCS投げているし、キャッチャーがいいボールを引き出してくれるからそれ通りに投げればいい」。先発の柱として期待される右腕は「(井上に)あとは任せてくれと言いました」と頼もしかった。

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