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阪神・岡田監督「自滅みたいなもんやから」けん制悪送球、2死からの四球で沈んだ西勇に苦言

[ 2023年10月29日 22:51 ]

SMBC日本シリーズ2023第2戦 阪神0-8オリックス ( 2023年10月28日 京セラD )

日本シリーズ<オ・神>4回、紅林に安打を許し、天を仰ぐ西勇(撮影・須田 麻祐子)
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59年ぶりの"関西対決"となった「SMBC日本シリーズ2023」は29日、第2戦が行われ、パ・リーグ3連覇中で、球団初の2年連続日本一を狙うオリックスが完勝。前夜8得点、完封勝利の阪神は一転敗れ、1勝1敗で星勘定は五分に戻った。

先発・西勇が4回途中で4失点する苦しい展開。打線も、前夜の初戦で3安打を放った中野がマルチ安打をマークするも、後が続かない。木浪、坂本の下位打線も機能せず、オリックス先発・宮城に4安打に封じ込まれた。

試合後、岡田監督は、3回に西勇が一塁へのけん制悪送球で2死二塁となり、直後に西野に先制適時打を許した場面に「そんなお前、けん制な。だから、自滅みたいなもんやからな、結局はな」と苦言を呈した。

また4回も2死を奪ってから、宗を四球で歩かせ、そこから4連打で3点を失う悪い流れ。「ツーアウトからのフォアボールも、自滅やん。ピッチャーな。下位打線にいくところでな」と断じた。

8月以降の5試合は無傷の3勝と、好調だった西勇を第2戦目に抜てき。立ち上がりはシュートもよかったという話に「良かったよ。ずうっと良かったからな。だから、きょうにしたんやからな」と抜てきの理由を口にしたが、悪送球と四球のあとに失点には不満顔で「なあ。ツーアウトからフォアボールであれやからなあ。4連打か。用意してなかったよ。ほんま」と嘆いた。

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