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慶大、早慶戦快勝で逆王手!1年生・竹内が6回零封 堀井監督「出来は200点」と絶賛

[ 2023年10月29日 16:13 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦最終週第2日 2回戦 慶大4―0早大 ( 2023年10月29日 神宮 )

<早大・慶大>6回、ピンチを抑え、ガッツポーズする慶大の先発・竹内(撮影・木村 揚輔)
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負ければ終わる一戦で慶大が投打に早大を圧倒し、逆王手を賭けた。

なんと言ってもヒーローは1年生右腕・竹内丈(桐蔭学園)。試合前は緊張から表情も硬かったが「自分のできる投球をしよう」と捕手のサイン通りに投げ込み6回を3安打無失点に抑えた。「負けたら終わりだと考えず、4年生と1日でも多く試合をしたいと考えて臨みました」と変化球をコーナーに散らし的を絞らせなかった。

快勝した堀井哲也監督は「(竹内の)出来は200点。1年生だけどリーグ戦終盤に試合を作っていたし、きょうの朝決めました」と1年生の快投を称えた。

高校の先輩でもある栗林泰三(4年=桐蔭学園)が先制適時打。本塁打はタイの選手がいるものの打率、打点はダントツの三冠王。打線の軸がしっかりして最終決戦に臨めるのも大きい。「4年生の意地というか、そういう思いで打ってます」と主砲は3回戦でも快打を誓っていた。

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