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【甲子園】劇的幕切れ!おかやま山陽 延長タイブレーク逆転サヨナラで3回戦進出

[ 2023年8月13日 20:42 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会2回戦 おかやま山陽4―3大垣日大 ( 2023年8月13日 甲子園 )

<おかやま山陽・大垣日大>10回、サヨナラにジャンプする山陽・渡辺 (撮影・井垣 忠夫)
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おかやま山陽(岡山)が大垣日大(岐阜)に競りかった。

初回1死一塁で3番・渡辺颯人(3年)が中前にエンドランを決めると、一、三塁から渡辺が二盗。5番・入江航平(3年)が初球を左翼へ2点適時打を放った。

青年海外協力隊やジンバブエ監督など異色経験を持つ堤尚彦監督(52)が、甲子園通算40勝の名将・阪口監督とに真っ向勝負を挑む采配でリードを奪った。

終盤に追いつかれ、延長タイブレークでは表の攻撃で1点を奪われる展開。それでもその裏、2死満塁と攻め、相手バッテリーのミスを誘うと一気に2点を挙げてサヨナラ勝利を飾った。

堤監督は「上(表の攻撃)で予想外の取られ方して、心が折れかけた。(二塁走者は)足が速い子なので、あの子じゃないと還って来られない」と信じられない表情を浮かべた。

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