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和歌山大 春秋連覇お預けも大原弘監督「あした勝って勝ち点を取れば完全優勝は変わっていません」

[ 2021年10月3日 19:22 ]

近畿学生野球第5節第1日 和歌山大0―2奈良学園大 ( 2021年10月3日 南港中央野球場 )

7回1失点と好投した和歌山大の先発・瀬古
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和歌山大は春秋連覇王手はお預けとなった。

初回、先頭の柏田樹(3年=和歌山商)が左翼線二塁打で出塁。2死後の連続四球で満塁と攻め立てたが得点を奪うことはできなかった。3回にも柏田が二塁打を放ち、無死二塁としたものの無得点。逆に4回、相手に先制を許した。打っても奈良学園大の2年生右腕・植木(履正社)の前に3安打零敗を喫した。大原弘監督は「いいピッチングをされました」と脱帽したが「あした勝って勝ち点を取れば完全優勝できることは変わっていませんから」と前を向いた。

4日の第2日の試合に勝ち、3回戦で勝ち点を挙げれば完全Vでの春秋連覇。ただ、連敗し神戸大が連勝した時は、神戸大の逆転優勝となる。和歌山大が勝ち、神戸大が連勝できなかった時は和歌山大の優勝、ともに敗れた場合は3回戦で神戸大が勝ち点を4に伸ばした際同勝率でプレーオフとなる。

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