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エンゼルス指揮官 来季は大谷の守備機会増やす?「意味のある試合であれば」

[ 2021年10月3日 11:14 ]

試合前にシーズン総括会見を行ったジョー・マドン監督
Photo By スポニチ

エンゼルスのジョー・マドン監督(67)が2日(日本時間3日)、今季を総括するオンライン会見を行った。二刀流としてフル回転した大谷について「打者としても投手としても、これほどのレベルで活躍出来るとは思わなかった。耐久性、献身性は過小評価できない。来年も同じことができるようにしたい」と笑顔で振り返った。

一方で「(DH制のない)ナ・リーグの試合では欠場したが、それは彼を守備につかせたくなかったから」と説明し、来季の起用法について問われると「エンゼルスがさらに良くなっていくために加えるものはあるだろう」。来季のユニバーサルDH(両リーグDH制)採用の可能性について言及し「後半になって意味のある試合であれば守備につかせる」と構想を披露した。

今季も降板後に右翼や左翼を1イニングだけ守り、直後に打席に立って交代するケースがあったが「降板後にもう1打席入らせたい場合、彼を1イニングだけ守備につかせることに抵抗がなくなってきた」と話した。

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