本会は、認定機関としての経験を広く共有し、我が国全体として、認定機関の信頼性と技術レベルの向上を図るとともに、認定制度の啓発・普及のために必要な活動を行い、日本の適合性評価制度全体の信頼性・透明性の向上に寄与することを目的とします。
本会は、協議会の目的に賛同する以下の条件に該当するものの自主的参加によって構成されています。
(1)メンバー
国内の適合性評価機関を認定している機関
*組織名称をクリックするとホームページを見ることができます。
(2)オブザーバ
関係省庁及び協力機関並びに、その他参加者がオブザーバとして承認する機関
*組織名称をクリックするとホームページを見ることができます。
日本認定機関協議会の組織、運営体制は下図のようになっております。(2024年4月現在)
各会議体の概要については、以下をご覧ください。
【運営委員会】
協議会の全体方針、活動内容、ワーキンググループの設置、その他全体に関する事項の検討を行います。
【メンバー会議】
メンバー機関で構成され、本会の目的や運営委員会への付託事項及び同意委員会の決定事項に関する実務的な活動を行います。
【ワーキンググループ】
本会の目的を達成するための課題別に設置され、課題に該当するメンバー機関が中心となり具体的な検討を行います。現在、次の3つのワーキンググループを設置しています。(2024年4月現在)
■しかくTC1 WG
日本における試験所、校正機関、標準物質生産者、臨床検査室、検査機関、技能試験提供者の認定及び適合性評価の適用や明確化のための、基盤的な課題の検討を行います。
■しかくTC2 WG
日本におけるマネジメントシステム認証機関、製品認証機関、要員認証機関、妥当性確認・検証機関に対する認定及び適合性評価の適用や明確化のための、基盤的な課題の検討を行います。
■しかく戦略WG
日本における認定、適合性評価及び標準化活動の活用機会を広げるための施策を検討する場として、共通課題や戦略的活動について検討を行います。