国内初の沖合における洋上風力発電の挑戦―プロジェクト現場レポート―

「北九州市・NEDO洋上風力発電シンポジウム」開催レポート

このページでは、2013年6月27日(木)に開催された「北九州市・NEDO洋上風力発電シンポジウム」と、シンポジウムに先立ち行われた洋上風力発電設備運転開始式の様子をお伝えします。 シンポジウムの開催概要は下記リンク先ページをご覧ください。

「北九州市・NEDO洋上風力発電シンポジウム」開催のお知らせ

運転開始式

運転開始式では関係者や来賓の挨拶後、NEDO古川理事長と電源開発株式会社前田会長が起動ボタンを押すと、会場に設置された画面に、風車が風を受けて回り始める様子が映し出され、本格的な実証運転を開始しました。

実証運転で発電した電力を陸上に送電することによって得たデータは、風車の信頼性や継続的に発電を行うために不可欠なメンテナンス技術など、洋上風力発電の導入普及に必要な技術の確立のために活用されます。

運転開始式の様子 運転を開始した北九州市沖洋上風車

シンポジウム

ディスカッション写真

運転開始式後に開催された「北九州市・NEDO洋上風力発電シンポジウム」では「洋上風力発電と緑の成長戦略―エネルギー拠点の形成を目指して―」をテーマに、 北九州市における洋上風力発電をはじめとしたエネルギー政策の取り組みや、海外での事例が紹介されました。

また、パネルディスカッションでは国内外における洋上風力発電の動向などが取り上げられ、活発な意見交換が行われました。

»シンポジウム資料(PDFファイル)

»参考(関連リンクほか)

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